お昼に食事をした後、3~4時間すると急に強い眠気に襲われたことがある方はいらっしゃいませんか?
そういったとき、甘いものを食べて目を覚ますという方は低血糖症の可能性が高いかもしれません。
まず、食後の眠気の原因としては主に2つあります。
一つ目は、食べ物を消化するために血液が消化器官へと集中してしまい、脳への血液循環が減るこが原因として挙げられます。
もう一つが、上記でも挙げた低血糖です。
低血糖と聞くと、糖尿病の患者さんだけに関係があるように思われがちですが、健康な人でも食事方法によって低血糖状態に陥ってしまうこともあるのです。
そもそも低血糖とはどういう状態かというと、血液中のブドウ糖が足りていない状態のことです。
ブドウ糖は脳が働くエネルギー源になりますので、そのブドウ糖が少ない状態だと脳の働きが低下し、その結果眠くなってしまうのです。
食後に血糖値が急激に上がってしまう原因は、炭水化物にあります。
炭水化物に含まれる糖質が体内で消化され、ブドウ糖に変化するため、血糖値が上がりやすくなってしまいます。
つまり、炭水化物の摂り過ぎが血糖値の急激な上昇による低血糖を招く原因と考えられます。(健康な方の場合)
ですので、普段お昼に炭水化物だけの食事をしている方は、野菜などの食物繊維を取り入れたり、白米を食べている方は玄米に変えてみるなどの工夫をしてみてください。
そうすることで、急激な血糖値の上昇は抑制されますので、お仕事中に眠くなってしまう方は是非取り入れてみてはいかがでしょうか。
『化粧品、サプリメントの受託製造(OEM)ならSUNAO製薬まで』