オリゴ糖
原料のご紹介
善玉菌を増やし、腸内環境を整える『オリゴ糖』
オリゴ糖のオリゴとは、ギリシャ語で「少ない」を意味します。ブドウ糖や果糖などの単糖類(これ以下分解できない糖)が3個~10個程度結びついたものを総称してオリゴ糖と呼びます。
大腸で、乳酸菌やビフィズス菌などのエサとなり、善玉菌を増やす働きがある「プレバイオティクス」の一種です。
ひとくちにオリゴ糖といっても、実はたくさんのオリゴ糖の種類が存在します。
下記は主なオリゴ糖とその特徴です
オリゴ糖の種類 | 特徴 |
フラクトオリゴ糖 | ・玉ねぎ、にんにく、ごぼうなどに含まれる ・中性脂肪値の低下作用が期待できる ・難消化性 |
ラフィノース (ビートオリゴ糖) | ・てんさい(砂糖大根、ビート)から作られる ・吸湿性が少ないこ ・免疫アップの効果が期待できます。 ・難消化性 |
ガラクトオリゴ糖 | ・母乳や牛乳に含まれている ・熱や酸に強い ・難消化性 |
イソマルトオリゴ糖 | ・ハチミツや味噌、しょうゆなどの発酵食品に含まれる ・熱や酸に強い ・トウモロコシから作られる ・消化性(一部は難消化性) |
オリゴ糖に期待される効果
整腸作用
オリゴ糖はビフィズス菌などの善玉菌のエサになるため、オリゴ糖を摂取することで善玉菌が増え、腸内環境を整えることができます。
血糖値改善
難消化性のオリゴ糖は、胃や小腸で糖質として吸収されないため、摂取してもほとんど血糖値を上げません。普段の甘味料をオリゴ糖に置き換えることで食後の血糖値上昇を防ぐことができます。
ミネラルの吸収を促進する効果
オリゴ糖はビフィズス菌を増やし、カルシウムやマグネシウムなどのミネラルの吸収を高める効果が期待されます。
虫歯になりにくい
オリゴ糖は、虫歯の原因であるミュータンス菌のエサになりにくく、虫歯になりにくい糖質です。
一日推奨摂取量
摂取量は設定されておりませんが、摂りすぎたり、体質、体調によっては、お腹が緩くなることもあります。
オリゴ糖のサプリメントを製造する場合
オリゴ糖単体の製品(シロップや顆粒)はもちろん、他のサプリメントへの添加も可能です。
オリゴ糖を使ったサプリメントの製造をご検討の方はお問い合わせよりお気軽にご連絡ください。
本ページに記載されている内容は、健康食品・化粧品などの製造を検討されている方を対象として掲載しております。一般の方への提供を目的した情報掲載ではございません。
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