コエンザイムQ10
原料のご紹介
アンチエイジングの切り札『コエンザイムQ10』
コエンザイムQ10 (CoQ10) は私たちヒトの全身の細胞(およそ60兆個)全てに含まれています。別名ユビキノンと言い、”どこにでもある”という意味のユビキタスから由来しています。
生命活動に必要なエネルギーをつくり出す補酵素(消化や代謝で働く酵素を助けるもの)で、エネルギー生産の約9割に関わっています。
体内でも生成されますが、20歳をピークに加齢とともに減少します。各部位によって減少の幅は異なりますが心臓のコエンザイムQ10を例にすると40代で30%減、80代では半分以上減るとも言われています。
コエンザイムQ10を十分に補うことで、効率良くエネルギーが作られるため、疲れにくく、若々しい体を維持することができます。
その高い効能と安全性から「100年に一度の素材」、「アンチエイジングの切り札」などと呼ばれています。
しかし、コエンザイムQ10を食事だけで補うことは難しく、コエンザイムQ10が多く含まれているイワシでさえ、推奨摂取量の60mgのコエンザイムQ10を取るには1kg以上摂取しなければなりません。そのため、サプリメントでの補給が効果的です。
コエンザイムQ10に期待される効果
抗酸化作用
コエンザイムQ10には強い抗酸化作用があり、活性酸素によるダメージから体を守る効果が期待されています。さらに抗酸化ビタミンであるビタミンEをサポートする性質を持つため、より強力な抗酸化作用を発揮します。
新陳代謝の活性化
細胞の再生を促進する働きがあるため、新陳代謝が活性化され、肌や内臓の細胞を若々しく保つことができます。
美肌効果
新陳代謝の向上により、肌のターンオーバーが正常化され、若々しい肌を保つことができます。また、抗酸化作用によって、紫外線などの外的ストレスから肌を守ることが可能です。また、ヒアルロン酸やコラーゲンをつくり出す細胞を活性化させる働きもあるため、肌のハリや潤いの向上効果も期待できます。
脂肪燃焼効果
ミトコンドリアで生み出される必要なエネルギー生産を助けるため、脂肪の燃焼を促進する効果が期待できます。
一日推奨摂取量
30~100mg
サプリメントの摂取によって吐き気、嘔吐などの胃腸障害を生じる可能性が報告されています。
また、抗高血圧薬(降圧剤)との併用は薬の効果を強める可能性があるため、併用はしないでください。他にも血糖降下薬やはワルファリンの抗凝血作用にも影響を与える可能性が指摘されています。
化粧品表示名称
ユビキノン
「酸化型」と「還元型」
コエンザイムQ10には、「酸化型」と「還元型」があります。
酸化型は「従来型」とも呼ばれ、小腸で還元型に変換されてから体内で効果を発揮します。しかし、変換する力は加齢とともに低下するとされています。
還元型は酸化型と比べ、吸収するために「還元型」に変換する必要がないため、ステップが少なく、効率よく取り込むことができます。ただし、酸化型と比べるとコストが高くなり、空気に触れるとすぐに酸化型に戻ってしまうため、製造できるのはカプセルタイプのサプリメントのみとなります。
コエンザイムQ10でサプリメントまたは化粧品を製造する場合
コエンザイムQ10は基本脂溶性ですが、水溶性タイプもありますので、カプセル、打錠だけでなく、ゼリー、ドリンクタイプのサプリメントの製造が可能です。【各種製品の最小ロット】
また、各種化粧品の製造も可能ですが、コエンザイムQ10独特のオレンジ色が着色することもありますので、ご了承ください。
価格は上がってしまいますが、還元型をご要望の場合はその旨もご連絡くださいませ。※還元型は製造できない剤形もございます。
コエンザイムQ10を使ったサプリメント、化粧品の製造をご検討中の方はお問い合わせよりお気軽にご連絡ください。
本ページに記載されている内容は、健康食品・化粧品などの製造を検討されている方を対象として掲載しております。一般の方への提供を目的した情報掲載ではございません。
サプリメントや健康食品、化粧品の製造販売をご検討中の方はお気軽にSUNAO製薬までお問い合わせください。