ささみパウダー
製造に使用できる原料
低カロリー・高たんぱくの代表格「ささみパウダー」
ささみは鶏の胸部にある細長い部位で、淡白でクセが少なく、鶏肉の中でも特に低脂質・低カロリーで高たんぱくなことが特徴です。
サプリメント原料としても注目されており、スポーツニュートリションやダイエット、美容・健康サポートなど幅広い用途に活用が期待されています。
ささみパウダーは100gあたり約23gの良質なたんぱく質に加え、抗酸化・疲労対策で注目されるイミダペプチド、代謝を助けるビタミンB群、むくみや免疫を支えるカリウム・亜鉛などを含み、クリーンで差別化しやすいサプリ素材といえます。
近年では、プロテインパウダーやスポーツサプリメントへの応用が進んでおり、たんぱく補給やリカバリーサポートを目的とした商品に採用されています。
また、ペットフード・おやつ・動物用サプリメントでも利用が広がり、嗜好性と栄養性を兼ね備えた原料として注目されています。
期待できる効果
ささみパウダーを配合したサプリメントは、以下のような健康・美容ニーズに対応できます。
- 体づくりサポート:良質なたんぱく質で筋肉合成や運動後のリカバリーをサポート
- ダイエット・ボディメイク支援:低脂質・高たんぱくの特性を背景に減量サポートを訴求
- 疲労対策:イミダペプチドによる抗酸化・疲労感軽減
- 美容ケア:肌・髪の材料となるたんぱく質とB群による美肌・美髪サポート
- 代謝・水分バランスサポート:ビタミンB群やカリウムによる代謝促進・むくみケア
1日推奨摂取量
ささみの一日摂取量は明確に定められているわけではありませんが、食品成分表に基づく栄養素量から考えると、生のささみ150〜200g程度を目安に取り入れるケースが多いといわれています。
この範囲であれば良質なたんぱく質やビタミンB群を補えつつ、過剰摂取による負担も避けやすいと考えられます。
特に、ささみには 100gあたり約150mgのプリン体が含まれており、300gを超えると一般的な管理目安(1日400mg未満)を超える可能性があるため、200g前後に抑えることが安心です。
なお、ここでの数値はあくまで「人の栄養所要量」を基準にした参考値であり、犬や猫など動物の摂取量には直接当てはまりません。
また、痛風や高尿酸血症の方はプリン体制限が必要となるため、ささみの摂取も主治医の指導のもとで調整することが望ましいとされています。
ささみパウダーでサプリメントを製造する場合
ささみパウダーは、高たんぱく・低脂質・低カロリーを強みに持つサプリメント原料です。
スポーツニュートリション、ダイエット、美容サポート、疲労対策など幅広い分野での活用が可能です。
ささみは、他部位と比較しても「クリーンなたんぱく源」としての優位性が際立ち、サプリメントOEMにおける差別化素材として高いポテンシャルを持っています。
処方設計では、他のビタミン・美容成分やプロテイン素材との組み合わせによって、より高付加価値な商品開発が実現できます。
また、ささみパウダーは香ばしい香りや凝縮されたうまみがあり、人の食用目的に限らず、ペットの食いつき改善にも用いられます。
ささみパウダーを使ったサプリメントの製造をご検討の方はお問い合わせよりお気軽にご連絡ください。
SUNAO製薬では特許取得製法で製造した、100%ささみの粉末を取り扱っております。
原料商社経由での原料販売も可能です。
原料の仕入れをご検討の方は、卸専用お問い合わせフォームよりご連絡ください。
本ページに記載されている内容は、健康食品・化粧品などの製造を検討されている方を対象として掲載しております。一般の方への提供を目的した情報掲載ではございません。
サプリメントや健康食品、化粧品の製造販売をご検討中の方はお気軽にSUNAO製薬までお問い合わせください。




