OEM(受託製造)コラム
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粉末のダイエットサプリを製造するなら3つの方向性から選ぶのが正解

ダイエットを目的としたサプリメントや健康食品の市場は非常に大きく、様々な種類の商品が販売されています。
中でも、粉末タイプは人気の形状の一つで、販売されている商品は、大きく分けて3つのタイプに分類されます。
商品開発の方向性を決めるためには、タイプ別商品の特徴やターゲット顧客を理解することが重要です。
この記事では、粉末系ダイエットを製造する際のポイントを解説します。これから商品作りを検討されている方はこの記事を参考にしてください。
SUNAO製薬では、サプリメント・健康食品のOEMをお受けしております。製造をご計画中の方はお問い合わせください。
目次
粉末系ダイエットサプリの3つのタイプとは

粉末タイプのダイエットサプリメント・健康食品は、目的に応じて大きく 「満腹系」「糖質カット系」「燃焼系」 の3つに分類されます。
同じダイエットサプリでも、タイプによって アプローチ方法やターゲット顧客、訴求ポイント、配合原料などが大きく異なります。
商品を作る場合、まず始めにどのタイプの商品にするかを決める事が重要です。
満腹系ダイエットサプリの特徴と商品開発のポイント

満腹系サプリは、食事の前に摂取することで満腹感を得やすくし、食べ過ぎを防ぐことを目的とした商品です。
食事量を無理に制限しなくても、自然と摂取カロリーを抑えられるため、ストレスを感じにくいダイエット方法として高い人気を集めています。
「食事制限が苦手な方」「無理なくダイエットしたい方」が主なターゲットになります。
満腹系で使用されるオススメの原料
難消化性デキストリン
難消化性デキストリンは、トウモロコシなどのデンプンを原料として作られる水溶性の食物繊維です。
低カロリーでありながら食事の“カサ”を増し、自然な満腹感を得やすいことから、ダイエット系サプリや食品に広く用いられています。
また、腸内環境を整える働きもあるため、ダイエット+腸ケアという付加価値をつけやすい点も魅力です。
水に溶けやすく味や食感の変化が少ないため、ドリンクやゼリー、粉末タイプなど幅広い製品設計に向いています。
サイリウム(オオバコ種皮)
サイリウムは、オオバコの種子の皮を粉末にした不溶性食物繊維です。
高い保水性で胃の中で膨らみ、食物の移行をゆるやかにするため、満腹感の持続に役立ちます。
難消化性デキストリンと同様に腸内環境のサポート効果も期待でき、整腸系・ダイエット系の両方の訴求が可能です。
水を含むとゼリー状になる特性から、置き換え食品や満腹サポートスムージーなどに多く使用されています。
グルコマンナン
グルコマンナンはこんにゃく芋に含まれる食物繊維で、非常に高い保水性が特徴です。
摂取後に胃の中で大きく膨らむことで満腹感を得られるため、満腹サポート原料の代表格として利用されます。
粉末の状態で販売されているほか、グルコマンナン入りのお菓子や、糖質カットを目的とした加工食品など、幅広い商品に使われています。
キトサン
キトサンは、カニやエビなどの甲殻類に含まれるキチンから抽出される動物性食物繊維です。
食物繊維としての性質に加え、摂取した油を吸着し体外へ排出する働きを持つため、ダイエット用途で特に注目されます。
油料理が多い食生活の方をターゲットにしたサプリや、食後の脂肪対策を狙った製品設計で活用しやすい原料です。
ただし、甲殻類由来の原料ですのでアレルギーの方には不向きです。
糖質カット系ダイエットサプリの特徴と商品開発のポイント

糖質カット系サプリは、糖質の吸収を抑えることで体重管理をサポートするタイプの商品です。
「糖質制限ダイエットを実践している方」や、「食事内容を変えたくない人」が主なターゲットとなります。
食事制限に伴うストレスを軽減しながら、しっかりと効果を実感しやすい点が評価されています。
また、現代の食生活は、パン・麺・スイーツなど “糖質中心の食生活になりやすく、ライフスタイルに合った商品である点も人気の一つです。
糖質カット系で使用されるオススメの原料
サラシア
サラシアはインドや東南アジアに自生するツル性植物です。
サラシノール という有効成分が糖質の分解酵素「α-グルコシダーゼ」の働きを抑えることで、糖の吸収スピードをゆるやかにする機能があります。
白インゲン豆エキス
白インゲン豆から抽出されるエキスには、ファセオラミン と呼ばれる成分が含まれています。
この成分は、糖質を分解する酵素「α-アミラーゼ」に作用し、糖質が分解されにくい状態をつくり吸収を穏やかにする事が特徴です。
難消化性デキストリン
難消化性デキストリンは、食事に含まれる糖の吸収をゆるやかにする事で血糖値の急上昇を抑えます。
その為、糖質の取り込みを抑える事でのダイエット効果が期待できます。
燃焼系ダイエットサプリメント/健康食品の特徴と商品開発のポイント

燃焼系サプリは、代謝をサポートし、体内での脂肪燃焼を促進する事を目的とした商品です。運動との相性が良く、消費エネルギーを増やして積極的にダイエットに取り組みたい消費者から高い支持を得ています。
原料には、体を内側から温める働きを持つ素材 が多く、脂肪燃焼だけでなく「冷え対策」や「体質改善」を期待できる点も特徴です。
燃焼系で使用されるオススメの原料
具体的にどんな原料を使えばよいか、オススメの原料をご紹介します。
カプサイシン
カプサイシンは、唐辛子に含まれる辛味成分で、体を内側から温め、代謝を促進する機能があります。
摂取することで発汗や体温上昇が起こりやすく、運動との組み合わせで脂肪燃焼効率を高める効果が期待できます。
刺激が強い原料のため、配合量の調整や味づくりの工夫が必要です。
生姜エキス
生姜エキスは、ジンゲロール・ショウガオールなどの有効成分を含み、体を温める温活素材としても人気の高い原料です。
血行促進による代謝アップ効果が期待でき、冷え性の方の体質改善訴求にもおすすめです。
ヒハツ
ヒハツ(ロングペッパー)は、インドや東南アジアで使われるスパイスで、日本では沖縄で栽培されています。
有効成分の ピペリン が血流をサポートし、体のめぐりを良くすることで、代謝アップ・冷え対策 の両方向からアプローチできます。
L-カルニチン
L-カルニチンは、脂肪酸をエネルギーとして使う際に必要なアミノ酸様成分で、体内のミトコンドリアに脂肪を運ぶ燃焼サポート役の役割があります。
運動前に摂ることで脂肪がエネルギーとして利用されやすくなるため、スポーツ系サプリやダイエット商品で特に人気があります。
商品開発の方向性を決めるための判断基準

商品開発では、既存の販路や顧客基盤を活かした商品設計をしていきましょう。
ダイエットサプリは続けて使用する物なので、リピート率の高い商品にする事が売上アップにつながります。
そのため、機能性だけでなく、毎日無理なく続けられる味や飲みやすさ、利便性なども重要な要素となります。
粉末系ダイエットサプリの商品開発で失敗しないために

商品開発で失敗しない為には、まず 市場調査とターゲット顧客の明確化 が重要なポイントとなります。
ターゲットの悩みやライフスタイルを詳しく理解することで、ニーズに的確に応える商品を作る事ができます。
原料は、安全性と効果のバランスを考慮して選ぶようにしましょう。
特に辛味のある成分は、刺激が強くなりすぎないように注意が必要です。
商品作りの経験が浅い方は、製造パートナーに相談しながら決める事をおすすめします。
製造現場の豊富な経験と専門知識を活かしながら商品作りを進める事が成功の鍵です。
よくある質問
- 粉末タイプのダイエットサプリはなぜ人気があるのですか?
- 水や飲み物に溶かして手軽に摂取でき、原料を多く配合しやすい点が人気の理由です。カプセルや錠剤と比べて味付けの自由度が高く、目的に合わせた設計がしやすいメリットがあります。
- 満腹系・糖質カット系・燃焼系のどれを選べば良いか迷った場合、判断基準はありますか?
- ターゲットの悩み(食べ過ぎ対策・糖質対策・運動による燃焼強化)と、既存顧客が求める機能を基準に選ぶのが最も効果的です。既存販路や価格帯との相性を考えることで、最適な方向性が決めやすくなります。
- 満腹系サプリはどのような人に向いていますか?
- 食事量を無理に減らさず自然にカロリーを抑えたい方や、ストレスなくダイエットしたい方に向いています。間食が多い方や忙しい方にも取り入れやすいタイプです。
- 燃焼系はどんなユーザーに支持されていますか?
- 運動習慣がある方や、代謝を高めながら積極的にダイエットに取り組みたい方に支持されています。冷え対策や体質改善を求める女性にも人気が高いタイプです。
- 辛味系の原料(カプサイシンやヒハツ)は配合すると飲みにくくなりませんか?
- 強い刺激が出ないように配合量を慎重に調整すれば飲みやすく仕上げることが可能です。味付けの方向性や補助原料との組み合わせによって、飲み心地を改善できます。
- 粉末ダイエットサプリのOEM製造で気をつけるべきポイントは?
- 継続性を高めるために「飲みやすさ」「利便性」「価格帯」を総合的に設計することが重要です。加えて、原料の溶けやすさや味のバランス調整も、開発で失敗しないための大切なポイントになります。
まとめ

粉末系ダイエットサプリの製造では、ターゲットのニーズに合うタイプの商品を作る事や、無理なく続けられる仕様にする事が重要なポイントになります。
タイプに合った機能性原料を組み合わせる事で、付加価値のあるオリジナル処方の商品を作る事ができます。
SUNAO製薬ではサプリメントのOEM製造をお受けしております。製造をご計画中の方はご相談ください。



