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OEM(受託製造)コラム

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プロテインを個包装で製造するメリット、デメリット紹介

木製のお皿に盛られた粉末とスティック分包が並んでいる写真

プロテインを製造する際、1kgや5kgなどの大容量サイズで作る事が一般的ですが、消費者ニーズに応える形で個包装に仕上げる場合があります。

プロテインは家で摂取する以外にも、ジムなどの外出先で摂取する事も多い為、持ち運び便利な個包装タイプも人気です。

個包装のプロテインを製造する場合、中身の処方や袋のデザインなど全てオリジナルで作る事ができるOEMがおすすめです。

この記事では、プロテインを個包装で作る場合のメリット・デメリットや販売アイデア、ターゲット別の戦略について解説します。

OEM製造時のポイントや費用面での注意点などもまとめているので、これから商品の製造を検討されている方はこの記事を参考にしてください。

SUNAO製薬では、サプリメントのOEMをお受けしております。製造をご計画中の方はお問い合わせください。

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粉末プロテインを個包装で製造するメリット

銀色のフィルムで作られたスティック分包の写真

一般的なプロテインは、粉末が大きい袋に入った大容量サイズで販売されています。

プロテインは、家だけでなくジムなどのトレーニング後や最近では忙しい時の食事代わりで職場で飲む人も増えています。

その場合、大容量サイズは持ち運びに不便ですが、個包装タイプは必要な分だけ持っていける利便性から需要が増加しています。

また、大容量サイズの場合は飲む時に付属のスプーンで計量する一手間が必要ですが、個包装は必要量が封入されている為計量不要な点もメリットの一つです。

他にも、プロテインはストレスなく継続する為に美味しい風味を見つけるのも重要なポイントです。

その為、個包装で複数の味見をしてから気に入った風味を大容量で購入する使い方をしているユーザーもいます。

プロテインを個包装にするための包装形態

白いフィルムの三方シール分包のパッケージが並んだ写真

プロテインを個包装にする場合の包装形態を紹介します。

プロテインは他の商品と比較して1回の摂取量が多い為、量を加味した包装選びがポイントです。

粉末スティック

スティック分包は縦長で注ぎやすく、粉落ちが少ないのが特徴です。インスタント飲料感覚で摂取できる点も訴求しやすいポイントです。

ただ、スティック分包はあまりたくさんの量を封入できないので、容量次第では三方分包が良いでしょう。

三方シール分包

三方シール分包は気密性が高く大きさのバリエーションもあるのが特徴です。

プロテインは一回の摂取でタンパク質を十分に補給する為に一定の量が必要なので、三方シール分包がおすすめです。

個包装で製造するデメリット

プロテインの袋からプラスチック製のスプーンで粉末を救っている写真

プロテインは1回あたりの量がある程度必要な商品です。

その為、分包のサイズが大きくなりがちなので持ち運ぶ利便性を損なう場合があります。

また、個包装は製造工程が大容量の商品に比べ増えてしまうため、製造費用が高くなってしまいます。

コストパフォーマンスの面でみると大容量サイズの方が良いでしょう。

商品のサイズにもよりますが、個包装単体では販売できないため、包装資材や充填作業がプラスになりその分コストも増加します。

パッケージのデザインも必要なので、もし外注する場合は別途デザイン費がかかります。

お試し用プロテイン個包装の販売アイデア

シェイカー、皿に入れられたプロテイン、スプーンに盛られたプロテインの写真

メリットデメリットを踏まえた上で、プロテインの個包装を販売をする場合のアイデアを紹介します。

気軽に試せるメリットをうまく使って売上に繋げていきましょう。

本商品への誘導を図るアップセル戦略

新商品を大容量で購入するのは心理的ハードルが高く、特に新規顧客の獲得は難しいのが現状です。

初回限定セットで個包装を販売すれば、手軽な金額で購入できるので気軽に試す事ができます。

商品が気に入れば本商品への誘導もしやすくなるので新規顧客の獲得がしやすくなります。

初回限定セット購入者限定で本製品の購入特典などがあれば獲得率のアップが期待できるでしょう。

味ごとの個包装セットでリピート購入を促進

既に利用しているユーザー向けには、味ごとの個包装セットがおすすめです。

味のバリエーションを手軽に体験できる事で、味の失敗を防ぎ好みの味を見つける事ができるので消費者の満足度向上やリピート購入につながります。

好みの味でもずっと飲み続けていると飽きてしまう為、たまに別の味を楽しむ目的でも個包装は喜ばれます。

販売チャネル別の戦略アイデア

明るいオフィスでカジュアルに打ち合わせをしている男女の写真

個包装は販売だけでなくサンプリングもできるので上手に使って商品やブランドの認知度を上げていきましょう。

ただし、個包装したもの単体でサンプリング配布・販売する場合には、原材料表記や問い合わせ先などの裏面表記もしくは説明用紙の添付が必要です。

ここでは販売チャネル別の戦略アイデアを紹介します。

店舗販売

実店舗での展開によるライトユーザー獲得の他に、スポーツジムやフィットネスクラブなど、ターゲット層が集まる施設での販売も良いでしょう。

お客さんの殆どがターゲットになる為、直接サンプリングして認知度を上げるとその後の購買に繋がりやすくなるのでおすすめです。

イベント・展示会・スポーツ大会でのサンプリングや即売会

ターゲット層が集まるイベントなどで商品をアピールすれば、新規顧客獲得に繋がる可能性があります。

商品だけでなくブランドの認知度も向上するメリットがあります。

サブスクモデル(定期便サービス)で新規層へのリーチ

商品を継続して利用してもらう為に、定期便サービスを使った販売戦略もおすすめです。

個包装でコストをかけずに商品を体験してもらう事ができるので、気に入ってもらえればその後の定期便に促しやすくなります。定期便は購入し忘れが防げるので、継続購入してもらいやすいメリットがあります。

どの戦略でも、携帯性、味のバリエーション、手軽さなどの商品特性を明確化して訴求するようにしましょう。

プロテインの個包装商品を製造する際によくある質問

大容量パッケージと比較して、個包装では内容物が劣化しやすいのでしょうか。

いいえ。1 食分ごとに気密封緘されるため湿気や酸化の影響を受けにくく、風味と栄養価を最後まで保持しやすいのが個包装の特長です。

個包装の場合、1 包あたりの製造コストが割高になると聞いておりますが、実際はいかがでしょうか。

包材と充填工程が追加されるため単価は大袋より高めになります。

ただし計量スプーンや携帯容器が不要になり、在庫・衛生管理の効率が向上するため、トータルコストはあがりますが利用する方のメリットは多くなります。

個包装製品には保存料を添加しているのでしょうか。

粉末プロテインは水分活性が低く、個包装で都度開封・摂取いただく設計のため、通常は保存料を使用しておりません。

大容量パッケージと比較して、個包装では内容物が劣化しやすいのでしょうか。
いいえ。1 食分ごとに気密封緘されるため湿気や酸化の影響を受けにくく、風味と栄養価を最後まで保持しやすいのが個包装の特長です。
個包装の場合、1 包あたりの製造コストが割高になると聞いておりますが、実際はいかがでしょうか。
包材と充填工程が追加されるため単価は大袋より高めになります。ただし計量スプーンや携帯容器が不要になり、在庫・衛生管理の効率が向上するため、トータルコストはあがりますが利用する方のメリットは多くなります。
個包装製品には保存料を添加しているのでしょうか。
粉末プロテインは水分活性が低く、個包装で都度開封・摂取いただく設計のため、通常は保存料を使用しておりません。

プロテイン個包装の製造 まとめ

プロテインが入ったシェイカーをもって座っている男性の写真

プロテインは通常大容量で販売する商品ですが、持ち運びの利便性や気軽に試せるメリットから個包装も人気があります。

特に、女性や高齢者など今までプロテインを飲んでいなかった層が使い始めている為、気軽に試せる個包装は新規顧客の獲得にも有効的です。

個包装の商品特性を活かして、売上だけでなくブランドの認知度向上にも繋げていきましょう。

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