OEM(受託製造)コラム
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収益の多角化!インフルエンサーが独自サプリを売る際の2つの注意点
YoutuberやInstagramerという言葉が一般的になりました。
それに伴い広告表示や紹介した商品の売上から紹介料を得るアフィリエイトで収益化をする方法が広まって来ています。
最近では、インフルエンサー自身がオリジナル商品を製造して販売する方も増えてきています。
実際にYoutuberがNMNサプリを販売しているのを目にした事がある方もいるかと思います。
この記事では、インフルエンサーの方向けにオリジナルサプリメントを製造販売する為のメリット・デメリットを紹介します。
これから商品の製造を検討されている方はこの記事を参考にしてください。
SUNAO製薬では、サプリメントのOEMをお受けしております。製造をご計画中の方はお問い合わせください。
目次
オリジナル商品を作って販売するメリット
情報発信できるメディアのメリットを活かした製造販売をする事で、より収益を作りやすくできます。
ここでは、オリジナル商品を作って販売することのメリットについて紹介します。
利益率が高い
アフィリエイトの様な成果報酬型広告は、販売した売上の数%しか収益を得る事ができず、大きな売上にするには難しいのが現状です。
特に、SNSが普及した事でアフィリエイトを始める方も増加しライバルが増えた事で、以前よりも収益を得る事が難しくなってきました。
オリジナル商品の販売は、製造にかかる原価や販売にかかる経費を除いた売上額が全て自身の利益になります。
どの様な商品を製造して販売するかにもよりますが、同じ手間と時間をかけて売るなら利益率の高い方が収益に繋がります。
アフィリエイトと比較して利益率の高いオリジナル商品の方が、収益を作りやすいでしょう。
収益の多角化ができる
オリジナル商品の販売の様な利益率の高い収益方法の軸を作っておく事で、安定した活動をする事ができます。
オリジナル商品の販売に加え、アフィリエイトや広告収入などの複数の収益方法を作っておけば、どれかの収入が減ったとしてもダメージを低く抑える事ができます。
様々な挑戦をしながら活動していくには、リスクを少なくする対策をとる事も重要です。
販売力を活かせる
インフルエンサーの場合、SNSのフォロワーやYoutubeチャンネルの登録者など、既にファンがいれば見込み顧客となります。
既に見込み顧客がいる状態であれば、今まで発信してきたジャンルに合った商品作りができれば売上を作りやすいでしょう。
自分の思いを商品に込められる
既成の商品であれば、自分の思うように作り変える事はできません。
しかし、オリジナル商品であれば仕様や素材、中身の成分まで全てに自身のこだわりを入れた商品を作る事ができます。
今までSNSで発信してきた経験や、ファンから届いた悩みなどの意見も商品作りに活かせる為、今までの活動につなげる事ができれば販売しやすい商品を作る事が可能です。
オリジナル商品を作るデメリット
オリジナル商品を作るデメリットについて紹介します。
事前に把握しておく事で早めに対策をとる事ができる為、しっかり確認しておきましょう。
商品づくりの手間
作る商品にもよりますが、商品の企画や仕様など1から考えなければいけません。
すべて自身で決めていく必要がある為、その分商品作りの手間と時間はかかります。製造に関しては自分で行うのは難しい為、外注が一般的となります。
OEMを利用すれば、製造のみ依頼をする事が可能です。工場によって対応可能な製造ロットが違う為、小ロットで対応できる工場に依頼をすれば、1回の製造での費用を抑えて作る事が可能です。
商品企画の相談ができるOEMもある為、初めての商品作りに不安がある方はフォロー体制の整っているOEMに相談すると良いでしょう。
SUNAO製薬では、サプリメント(健康食品)のOEM、化粧品のOEMを承っています。
販売対応が必要
商品を製造した後は、販売へ向けてカートシステムなどの準備もしなければいけません。
又、購入頂いた商品の発送作業も発生します。販売以外にも、商品を保管するスペースの確保も必要です。
小ロットで製造できる工場に依頼すれば、保管スペースも少なくて済むためおすすめです。
在庫リスク
1つの商品を作る際、ある程度まとまった量の商品ができる為、在庫を抱えるリスクはあります。
在庫のリスクを抑えて販売をするには、初めは少ないロットからスタートする事が鉄則です。
小ロットで製造して、販売ペースが上がって来た段階で製造を拡大していく流れが良いでしょう。
サプリメント販売の際の2つの注意点
とくに法律に関わる内容もある為、内容を把握して違反のない様にしましょう。
ここではサプリメントを販売する際の注意点について紹介します。
1.表記に注意
サプリメントは薬ではなく食品です。その為、医薬品でしか使えない表現や文言を記載すると薬機法に抵触してしまいます。
例えば、「病気が治る」「肌が白くなる」「免疫力がつく」の様な効果効能に繋がる文言の記載です。
これらの表記は、パッケージだけでなくSNSの投稿やブログの記載、販売ページへの記入でもNGとなります。
もし、この様な表記をした場合は、商品回収や場合によっては罰金となる可能性もある為注意が必要です。
2.ステルスマーケティング(ステマ)の禁止
自身で商品を宣伝して広めていく事は何も問題はありませんが、他のインフルエンサーに協力をしてもらう場合、ステルスマーケティングには注意が必要です。
例えば、他のインフルエンサーによる商品紹介の投稿を、PRである事を伏せて掲載する事は違法になります。
実際に、ある企業で報酬を支払い依頼したインフルエンサーのPR投稿を、第三者の投稿であるかの様に企業が自社サイトで掲載した事で、ステルスマーケティングに当たるとして再発防止の措置命令が出されました。
インフルエンサーのオリジナルサプリ製造についてのまとめ
オリジナル商品の製造販売は、既にファンがいるインフルエンサーにとって収益化しやすい方法の一つです。
アフィリエイトの様な成果報酬型広告よりも利益率が高く、今までの発信内容に合わせた商品作りをすれば、自身の活動のプロモーションにもなり相乗効果が期待できます。
商品の販売は、薬機法や景品表示法など法律が関わる為、違反のない様に注意して販売しましょう。
SUNAO製薬ではサプリメントのOEM製造をお受けしております。製造をご計画中の方はお気軽にお問い合わせください。