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OEM(受託製造)コラム

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ヒハツのサプリはOEMでの製造出来ます。特徴やオススメの形状も

乾燥ヒハツと茶色い粉末の写真

ヒハツは、古くからスパイスとして親しまれてきたコショウ科の植物で、別名「ロングペッパー」とも呼ばれます。

ヒハツに含まれる有効成分の「ピペリン」は、代謝促進や血流改善に役立つことが注目されています。

ヒハツサプリは、ダイエットや冷え対策を目的としたサプリメント原料として人気が高まっています。

この記事では、ヒハツサプリを製造する際のポイントについて紹介します。

これから商品の製造を検討されている方はこの記事を参考にしてください。

SUNAO製薬では、サプリメントのOEMをお受けしております。製造をご計画中の方はお問い合わせください。

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ヒハツとは

なっているヒハツの写真

ヒハツ(長胡椒、ロングペッパー)は、コショウに似た香りと辛味を持つスパイスで、古くから食用だけでなく健康素材としても使用されている胡椒の一種です。

主な原産地はインド南部やインドネシア、マレーシアなどの熱帯地域です。

日本では沖縄で栽培されており国内産素材として注目されています。ヒハツを使用したサプリは、代謝促進やダイエットサポート、血行促進など、体の内側から健康をサポートする商品として人気を高めています。

また、ヒハツはサプリメントだけでなく、化粧品やアロマオイルなどにも配合されることがあり、香りや成分の特徴を生かした幅広い商品開発が可能な原料です。

ヒハツの主な有効成分と効果

部屋着の女性が足をマッサージしている写真

ヒハツに含まれる代表的な有効成分はピペリンです。

ピペリンは辛味成分の1つで様々な健康効果が期待されています。

ここでは、ヒハツの有効成分であるピペリンの効果について紹介します。

脂肪燃焼

辛味成分の1つであるピペリンは、体を内側から温める事による脂肪燃焼効果があります。

体温の上昇により代謝が高まり、エネルギー消費量が増加します。

その結果、脂肪の分解・燃焼がスムーズに行われやすくなり、ダイエット効果が期待できます。

既に多くのサプリメントに使用されており、ダイエット素材として人気の原料です。

冷え性やむくみの改善

ヒハツには、体の冷えによって低下した血流を正常に整え、皮膚表面温度の低下を軽減することで冷え性を改善する効果が報告されています。

また、血流の促進により、余分な水分や老廃物をスムーズに排出する働きも期待でき、むくみの改善にも役立つとされています。

これらの効果は、機能性表示食品としてもすでに登録されており、製品を機能性表示食品として届け出ることで、パッケージに効果効能を記載することが可能になります。

商品を作る際、機能性食品にする事を検討しても良いでしょう。

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カップに入ったドリンクを飲む女性の健康イメージ

消化促進

ヒハツには、スパイス特有の刺激が胃腸の血流を促進する事で働きをサポートし、食後の不快感や胃もたれを和らげる効果が期待されています。

ヒハツサプリの形状と特徴

ヒハツと乾燥ヒハツ、茶色い粉末の写真

ヒハツをサプリメントの原料として使用する際、原料の形状は商品の剤形や目的に合わせて選ぶことが重要です。

ヒハツの原料には、ホール(原形)・パウダー(粉末)・エキス・オイルといった複数の形状があり、それぞれに特徴があります。

ホールタイプ

ホールタイプは、ヒハツの実をそのまま乾燥させたもので、一次加工原料やハーブ素材として主に利用されます。

サプリメントの原料として使用される事は少ない形状です。

ホールから独自に粉砕や抽出を行い、自社オリジナルのヒハツパウダーやエキスを製造する事も可能です。

パウダータイプ(粉末)

パウダータイプは最も汎用性が高く、打錠・カプセル・粉末・ドリンクなど幅広い剤形に対応できます。

粉末タイプは他の原料とも合わせやすく、いくつか原料を組み合わせた処方を作る場合に適しています。

ドリンクやスープの様な液体タイプの商品にも使用する事が可能です。

ヒハツの原料は辛みがある為、味をダイレクトに感じる剤形の場合は味を覆い隠すマスキングがの工夫が必要です。

エキスタイプ

エキスタイプは、ヒハツから有効成分であるピペリンを高濃度に抽出した原料です。

液状または乾燥エキス粉末として利用され、配合量を精密に管理できるため、機能性表示食品にも向いています。

また、エキスは食品や飲料、化粧品などにも応用でき、幅広く展開できる原料です。

オイルタイプ

オイルタイプは、ヒハツに含まれる脂溶性成分を抽出した形で、ソフトカプセルや美容オイル製品に利用されます。

オイル状の原料はマッサージオイルやボディケア製品などとの相性が良く、体を温める訴求や血行促進を目的とした製品開発に適しています。

ヒハツサプリの製造前の注意点

白衣の女性が人差し指を立てている写真

ヒハツサプリを製造する際は、製造スケジュールと処方設計の計画性が重要です。

特に、ヒハツは「冷え対策」や「巡りケア」を訴求する商品として秋冬シーズンに需要が高まる素材のため、冬に向けて販売を開始する場合は、逆算して少なくとも半年以上前から製造を検討する必要があります。

商品の製造は、試作・成分分析・パッケージデザインの作成など、製造開始までにやるべき事が多数あり時間を要するため、実際の製造にはおおよそ半年程度の期間を見込むのが一般的です。

また、ヒハツに含まれるピペリンは健康維持に有用な成分ですが、摂取量によっては刺激を感じる場合もあるため、処方設定には十分な注意が必要です。

よくある質問

FAQと書いた木製ブロックの写真

ヒハツの辛味が気になる場合、どの剤形が飲みやすい?
打錠やハード/ソフトカプセルにすると味覚への刺激を最小限に抑えられ、粉末やドリンクより摂取しやすくなります。
機能性表示食品として届け出ることは可能?
ヒハツ由来ピペリンの血流改善データなど既存の臨床エビデンスがあるため、適切な関与量と表示内容を設定すれば届け出は可能です。
ただし、機能性表示食品(FFC)として販売する場合は、書類準備・届出・公表までに早くても6~12か月、一般的には6〜12か月程度の追加期間がかかり、さらに販売開始日の60日前までに消費者庁へ届出書類を提出する必要があります。
OEM製造の最小ロットは?
形状や資材によって異なりますが、SUNAO製薬では粉末タイプ(ラベル貼付+アルミジップ袋)の場合、約1,000袋から対応可能です。小ロットから製造できるため、在庫リスクを抑えて販売をスタートできます。形状別のロット・費用・納期を詳しく知りたい方は、SUNAO製薬の「製造できる形状とロット・費用・納期」ページをご参照ください。
秋冬商戦に合わせて発売する場合のスケジュールは?
1月発売を想定するなら、7〜8月に処方設計・試作着手 → 10月にパッケージ校了 → 12月量産開始という逆算が目安になります。

まとめ

マフラーをまいた女性が笑っている写真

ヒハツサプリは、代謝促進や脂肪燃焼サポート成分として注目されており、ダイエット市場の拡大に伴って需要が年々増加しています。

商品の製造は、OEMに依頼すれば、小ロットからでもオリジナルのヒハツサプリを開発することが可能です。

ヒハツは特有の辛味がある為、摂取しやすい商品設計や適切な品質管理が成功のポイントになります。

既にヒハツを使用した商品は多数販売されている為、商品を作る際はターゲットを明確にし、売上に繋げるマーケティング戦略が重要です。

SUNAO製薬ではサプリメントのOEM製造をお受けしております。製造をご計画中の方はお問い合わせください。

処方の相談など、お気軽にご相談ください。

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