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宮崎県産・農薬不使用モリンガ葉粉末原料|サプリ・青汁向け原料の特長と注意点

モリンガはスーパーフードとして知られる一方で、選ぶ基準がわかりづらい一面もあり、購入検討時に判断が難しい素材でもあります。
本記事では、サプリメント・健康食品(青汁など)向けにモリンガ葉粉末原料の購入を検討されている方向けに、モリンガ原料の特長、使いどころ、設計上の注意点を整理します。
企画に合う原料かどうかを見極めるための実用的な選択基準としてご活用ください。
SUNAO製薬では、サプリメント・健康食品(青汁など)に使用できる宮崎県産モリンガ葉粉末原料を取り扱っています。
モリンガ原料のお取り扱いを希望される方は、お気軽にご相談ください。
目次
モリンガとは

モリンガは、インド北西部のヒマラヤ山脈が原産の植物で、インドやフィリピンでは庭に生えている事も多く日常的に使われている食材の一つです。
モリンガは、植物の中では唯一全種類の必須アミノ酸を含んでるのが特徴です。
それ以外にも食物繊維、脂質(オメガ3.6.9)ビタミン、ミネラル、ポリフェノールと90種類以上の良質な栄養素が含まれている事から「奇跡の木」「生命の木」などと呼ばれています。
日本でもスーパーフード素材として注目を集めており、健康・美容への効果が期待されています。
モリンガは、地球上に存在している植物の中で最も多くの栄養素を含むと言われています。 栄養価の高さから様々な美容や健康効果が期待できる為、モリンガを使用したサプリメントは多数販売されている人気の素材です。 この記事では、モリンガを使用した[…]
SUNAO製薬の宮崎県産モリンガ葉粉末原料とは

SUNAO製薬のモリンガ原料には、他社原料にない特徴があります。
まずは、原料の基本情報と位置づけを整理します。
SUNAO製薬のモリンガの原料スペック
本原料は、宮崎県で農薬・化学肥料不使用で育てられたモリンガの葉を使用した粉末原料です。
収穫後は、当日中に蒸し・乾燥・粉砕までを行います。
産地を限定した生産体制で提供される国産原料です。
栄養バランス×ストーリー性の原料
本原料は、栄養バランスの良さも特長の一つですが、成分値の高さだけで評価される原料ではありません。
栄養バランスに加え、製造背景を含めたストーリー性も併せ持ちます。
数値を整えるために加工された原料ではなく、素材そのものが持つ栄養やストーリー性を、商品としてどのように伝えるかまで含めて考えたい企画と相性が良いです。
栄養面と背景の両方を大切にした原料を使いたいブランドにおすすめです。
サプリ形状別|モリンガ原料の適性と設計上の注意点

モリンガ原料は汎用性がある一方で、原料の形状が粉末なので、サプリ形状によって向き・不向きが分かれます。
企画段階で確認しておきたいポイントを整理します。
粉末タイプに向いている理由と注意点
形状としては、粉末(パウダー・顆粒)タイプが本原料と最も相性が良いです。
青汁、スムージー、プロテイン、粉末サプリなど、幅広い用途で活用できます。
一方で、緑色が濃いため、配合量によっては見た目に影響が出る場合があります。
また、草系の風味があるため、おいしさを重視する場合は味設計に工夫が必要です。
カプセルタイプで採用する場合の考え方
味を抑えたい場合は、ハードカプセル形状が適しています。
ただし、油性成分を主とするソフトカプセルには不向きです。
ハードカプセルは、配合割合を高くする設計ができます。
ただ、モリンガ粉末は原料が軽く、体積が大きいため、粒数とのバランス調整が必要です。
味を気にせず、モリンガの栄養を補うことを主目的とした商品設計に向いています。
錠剤タイプを検討する際の注意点
錠剤タイプは、カプセル同様、味を感じにくく、栄養を手軽に補える形状として検討されることがあります。
一方で、モリンガのような植物粉末は物性上、錠剤化の設計難易度が高くなる傾向があります。
粉末の色が濃いため、錠剤表面に緑色が出やすい点や、圧縮性の調整が難しく、割れや欠けが生じる可能性も考慮が必要です。
そのため、錠剤タイプを採用する場合は、配合設計や製造条件を念入りに調整することが前提となります。
50項目以上の栄養成分の分析を実施

本原料は、ビタミン類などの栄養分析および成分評価を実施した原料です。
多様な栄養素を含む点が特長ですが、商品設計では訴求軸を絞ることが重要になります。
食物繊維を軸にした商品設計のしやすさ
モリンガ葉粉末は、食物繊維を多く含む特性があります。
そのため、腸活やデイリーケアを意識した設計に組み込みやすいです。
他原料のベースとして使用するケースにも適しています。
高栄養を活かすための訴求設計の考え方
栄養バランスに優れている特長がある一方で、多くの栄養素を含むからこそ、商品として訴求する際はテーマを絞る設計が必要です。
特定のターゲットに何を届けたいのかを明確にすることで、原料の価値がより伝わりやすくなります。
本原料の詳細な栄養分析データについては、企画内容や訴求設計に応じて個別に提供しています。
SUNAO製薬のモリンガがストーリーを語れる理由

このモリンガ原料の価値は、「国産」「農薬不使用」といったスペックだけでは語りきれません。
原料づくりの背景には、なぜこの製造方法を選んでいるのかという理由があります。
効率やコストだけを優先すれば、もっと簡単な選択肢はいくらでもあります。
それでも現在の体制を続けているのは、原料としての品質と向き合い続けたいという考えがあるからです。
当日加工にこだわる背景と品質への影響
モリンガの葉は非常にデリケートな素材で、収穫後、時間が経つにつれて色味が落ち、葉が枝から外れやすくなります。
そのため本原料では、収穫したその日のうちに、蒸し・乾燥工程まで完了させる体制を取っています。
この工程は、決して効率的とは言えませんし、天候や人員の都合に生産量が左右されることもあります。
それでも当日加工を続けているのは、原料状態をできるだけ一定に保ち、品質のばらつきを抑えるためです。
加工工程そのものが、品質を説明するための根拠になっています。
人の手をかけた選別工程と品質管理体制
選別工程では、虫や異物の混入を防ぐため、あえて機械任せにしない手作業を取り入れています。
モリンガは葉物原料であるため、わずかな混入物が品質評価に影響することもあります。
そのため、効率やスピードを求めるのではなく、一つ一つの作業を丁寧に行うことを優先しています。
この作業には、就労継続支援B型事業所の利用者の方々も関わっています。
その結果、原料づくりに関わる人の顔や工程を、きちんと説明できる原料になっています。
サステナブルな側面も併せ持つ原料
SUNAO製薬でのモリンガ原料の生産体制は、結果として、就労継続支援施設との連携や、地域の活性化につながっています。
実際に、就労支援施設で働く方からは、原料づくりに関わる仕事としてやりがいを感じている、という声もあります。
そのため本原料は、SDGsの目標8「働きがいも経済成長も」、目標10「人や国の不平等をなくそう」に関連づけて、サステナブルな原料として扱うことも可能です**。**
なお、すべての原料が就労支援施設で生産・加工されているわけではなく、協力農家による原料も含まれます。
モリンガ原料が向いているコンセプト

すべての商品やサプリメント形状に適した原料ではありません。
相性を見極めることが重要です。
相性の良い商品・ブランドの方向性
本原料は、粉末・青汁・プロテイン系商品との相性が良いです。
国産原料や背景を重視するブランドに向いており、価格競争を避け、商品力で差別化したい商品に適しています。
近年では、食品・サプリメント用途に加え、ペット用フードやペット向けサプリメントの原料として検討されるケースも増えています。
品質や安全性を重視するペット関連ブランドとの親和性も高い原料です。
事前に理解しておきたい条件と注意点
本原料は、原料コストのみを重視した企画には向いていません。
モリンガは年間生産量に上限があるため、大量即納や短納期を前提とした案件については事前にご相談ください。
多様な活用が可能な原料である一方、どの価値をどう伝えるかを整理したうえでの表現設計・企画設計が必要です。
よくあるご質問
- モリンガ葉粉末原料は、最低ロットはどのくらいから購入できますか?
- 企画内容や使用形状によって異なりますが、比較的小ロットからのご相談も可能です。粉末サプリや青汁用途など、設計によって柔軟に検討しています。詳細は商品コンセプトを伺ったうえでご案内しています。
- 原料の安定供給は可能ですか?
- 本原料は、宮崎県内の協力農家による生産体制です。年間生産量には上限があるため、大量ロットや急な増産には制約があります。継続案件の場合は、事前に供給計画をすり合わせることを前提としています。
- 就労支援施設で作られている原料と聞きましたが、すべてそうなのでしょうか?
- いいえ、すべてが就労支援施設で生産されているわけではありません。一部工程に就労継続支援B型事業所が関わっており、協力農家による生産分も含まれます。
- 栄養分析データや試験成績書は提供してもらえますか?
- はい、提供可能です。ただし、企画内容や使用目的に応じて必要な情報が異なるため、詳細な分析データは個別にご案内しています。配合設計や表示検討の段階でご相談ください。
- 栄養機能食品としての設計は可能ですか?
- 栄養特性を活かした設計は可能ですが、単独処方だと味の調整が難しくなるため、他原料を添加して栄養素を高める複合処方がおすすめです。企画内容によって可否が変わるため、事前相談をおすすめしています。
- 味や色にクセはありますか?
- モリンガ特有の緑色が濃く、草系の風味があります。粉末形状では特に影響が出やすいため、甘味料やフレーバー設計を前提とした企画が推奨されます。カプセル形状では味や色の影響を抑えることが可能です。
- 海外産モリンガ原料との違いは何ですか?
- 最大の違いは、産地・栽培方法・加工工程が明確に説明できる点です。価格重視ではなく、背景や品質を含めた原料選定を重視するサプリメント・健康食品に向いています。安価な原料を求めるケースには適さない場合があります。
- 原料購入前に相談だけすることは可能ですか?
- はい、可能です。原料購入を前提とせず、「この企画に合うかどうか」の整理段階からご相談いただけます。SUNAO製薬では、原料販売だけでなく、サプリメントOEM(受託製造)も行っており、製造をご希望の場合には配合設計・形状選定・表現面も含めてサポートしています。
モリンガ原料の購入を検討されている方へ

本原料は、「どの形状で、どのように売るか」によって価値が変わります。
配合設計や表現の考え方、詳細な栄養分析データについては、必要に応じて個別にご案内しています。
原料購入の検討段階から、まずはお気軽にご相談ください。



