OEM(受託製造)コラム
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アンチエイジングサプリもOEMで製造可能です。製造依頼する場合のポイントを紹介
アンチエイジングサプリは、老化が気になり始める40代以降の女性を中心に人気のアイテムです。
体の外側だけでなく、内側からのエイジングケアも重要である事が浸透し、今後も高い人気が期待できます。
この記事では、アンチエイジングサプリを製造する場合のポイントについて紹介します。
これから製品の製造を検討されている方は、この記事を参考にしてください。
SUNAO製薬ではサプリメントのOEMをお受けしております。製造をご計画中の方はお問い合わせください。
目次
アンチエイジングサプリの歴史
アンチエイジングサプリの歴史は長く、技術の発展と消費者の価値観の進化に伴い変化を続けています。
1990年代にはビタミンとミネラル、2000年初頭にはスーパーフードとオメガ3、2010年代にはコラーゲンやヒアルロン酸、レスベラトロールが人気になりました。
その年代によってトレンドとなる原料やアンチエイジング方法に違いはありますが、アンチエイジングのジャンルは長い間人気を保っています。
今後も、形を変えながらアンチエイジングを目的としたサプリメントは高い需要を維持していく事が予測されます。
アンチエイジングサプリで使用される主な原料
アンチエイジングサプリで使用される主な原料について紹介します。
それぞれの原料によって機能が違う為、組み合わせて配合すると良いでしょう。
もし作りたい形状がある場合は、原料と相性が良い形状か、事前に相談する事をおすすめします。
NMN
NMNとは、ビタミンB3に含まれている物質で、正式名称をニコチンアミドモノヌクレオチドと言います。
NMNには、老化現象に関係のあるサーチュイン遺伝子を活性化させ、肌細胞や運動機能、免疫力などの機能を向上させるアンチエイジング効果が期待されています。
美容面では、肌細胞を活性化する事でのターンオーバーの促進、シミ・しわ・たるみの予防や改善の効果が期待されています。
NMNは身体のあらゆる健康に関わるサーチュイン遺伝子を活性化させる事から、若返りの薬とも呼ばれています。
NMNの詳しい解説は別の記事をご確認ください。
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コラーゲン
美容アイテムで人気の高いコラーゲンは、皮膚や軟骨などを構成する繊維状のタンパク質で、人体を構成するタンパク質の30%を占めています。
コラーゲンは表皮の内側に位置する「真皮」の主成分で、肌のハリや弾力を保つ役割があります。
コラーゲンは年齢や外的要因によって減少してしまう為、加齢に伴い肌が弾力を失いたるみができてしまう原因の1つです。
コラーゲンの原料は、動物由来、魚由来、体内で消化吸収しやすいように低分子化されたコラーゲンペプチドなどいくつか種類があるので、商品コンセプトに合わせて選びましょう。
体内でのコラーゲンの合成にはビタミンCと鉄が必要となる為、組み合わせて配合すると相乗効果が期待できます。
プラセンタ
プラセンタは胎盤の事を言います。サプリメントや化粧品で幅広く使われており、主に豚や馬など哺乳動物の胎盤を使用しています。
プラセンタには、アミノ酸やビタミン、ミネラル、核酸などの栄養素の他に、細胞を活性化させる細胞増殖因子が含まれています。
この増殖因子が肌細胞に働きかけ、肌のターンオーバー促進や、肌の弾力を保つコラーゲンやエラスチンの増殖などのアンチエイジング効果を発揮します。
コエンザイムQ10
コエンザイムQ10は補酵素の1種で、生物が生きていく為に欠かせない成分の一つです。
コエンザイムQ10は高い抗酸化効果を持ち、活性酸素の除去に役立ちます。
活性酸素が体内で増えると細胞を傷つけ、コラーゲンの破壊や質の低下を招きます。
その為、抗酸化力の強いコエンザイムQ10は活性酸素による肌老化を防ぐ効果が期待できます。
また、コエンザイムQ10はビタミンEを再生する働きもある為、組み合わせて配合すると相乗効果が期待できます。
サプリメントをOEMで製造するメリット
サプリメントを製造する場合、必ず製造工場が必要となります。
もし全て準備するとなると、工場を作る場所の確保や設備投資、製造販売業許可などの手続き、人員の確保などで大きなコストと時間が必要となります。
OEMで製造を受けてくれる工場は、製造に必要な設備が全て整っている為、設備投資や人員の確保が必要ありません。
また、色々な商品の製造を経験している事から、ノウハウは豊富にあります。
分からない事があれば都度工場に相談ができますし、商品を製造した事がない方でも、工場のノウハウを活用しながら商品作りができる為安心して取り組む事ができます。
サプリメント製造の流れ
サプリメントをOEMで製造する場合、まず初めにどのようなアイテムを作りたいのか、商品コンセプトの打合せを行います。
もし、使用したい原料や形状などがあればこの段階で伝え、OEM側のノウハウを交えながら方向性を決定します。
コンセプトが決定した後、必要に応じて試作へと進みます。処方やお見積り金額、製造ロット、パッケージデザイン等が決まり次第、製品の製造に入ります。
製造期間は、試作の回数などにより変わりますが、打合せから納品まで4〜5ヶ月程かかります。
製造の流れは別記事にて解説していますのでご確認ください。
アンチエイジングサプリ製造のまとめ
アンチエイジングサプリは、消費者の美容に対する価値観の変化に合わせて、今後も形を変えながら需要が高い状態が予測されます。
商品を作る際は、消費者がどのようなアンチエイジング方法に関心を持っているのかしっかりリサーチして、その時代の需要に合った商品を作れるようにしましょう。
商品を製造する際は、OEM方式を活用し、設備投資に必要なコストや時間を省き、リスクを下げて効率よく製造できますので検討することをおすすめします。
SUNAO製薬では、アンチエイジングサプリのOEM製造をお受けしております。
商品の製造をご検討中の方は是非SUNAO製薬にお問い合わせください。