OEM(受託製造)コラム
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サプリメント/健康食品製造OEMの粉末タイプを徹底解説|メリット・デメリットと選び方

サプリメントや健康食品のOEM製造を検討する際、どの形状を選ぶかは、商品開発の成否を左右する重要な要素です。
錠剤やカプセル、ドリンクなどさまざまな選択肢がある中で、粉末タイプは製造コストや設計の柔軟性に優れ、多くのOEM製品で採用されています。
一方で、保存性や味づくりなど、粉末ならではの注意点やデメリットもあります。
ここでは、粉末製造のメリット・デメリットについて解説します。
これから商品の製造を検討されている方はこの記事を参考にしてください。
SUNAO製薬では、サプリメント・健康食品のOEM製造を承っております。製造をご計画中の方はお気軽にお問い合わせください。
目次
粉末サプリメントを解説

粉末サプリメントとは、原料を粉末状に加工し、大袋や分包包装、スティック包装などで提供する形状のサプリメントです。
プロテイン、青汁など健康食品で広く採用されており、OEM製造においてもよく採用されている製造方法です。
摂取方法は、粉末を直接口に入れて水で流し込む方法や、水・お湯などに溶かして飲む方法が一般的です。
飲み物として取り入れられることが多いため、日常生活に組み込みやすい点が特徴です。
また、粉末タイプは複数の原料を混ぜて製造できるため、機能性成分を組み合わせた商品設計がしやすく、コンセプトに応じた配合が可能です。
粉末サプリメント製造のメリット

粉末サプリはその形状から加工の手順が少なく製造が可能です。
ここではサプリメントを粉末で製造するメリットをご紹介します。
製造コストの低さ
粉末サプリメントは、カプセルや錠剤と比較して製造工程が少なく、製造コストを抑えやすい形状です。
使用する原料や条件によって変わりますが、最小ロットを比較的小さく設定できる場合が多く、初期投資を抑えた商品開発が可能になります。
製造期間の短さ
粉末タイプは、カプセル充填や打錠工程が必要ない為、その分製造期間が短い傾向があります。
その結果、販売開始までの期間を短縮でき、市場のトレンドや消費者ニーズに素早く対応した商品展開が可能になります。
配合の柔軟性
粉末サプリメントは、原料の配合比率を柔軟に変更できる点も大きなメリットです。
機能性成分の増減や、複数のフレーバー展開など、バリエーションを持たせた商品開発がしやすく、ラインナップを増やしたい場合におすすめです。
摂取方法の多様性
水に溶かして飲むだけでなく、料理や飲料に混ぜるなど、摂取方法に幅を持たせることができます。
錠剤が飲みにくい高齢者や子どもでも取り入れやすく、幅広いターゲット層に向けた訴求が可能です。
既存顧客のニーズに合わせた提案がしやすい点もメリットの一つです。
粉末サプリメント製造のデメリット

粉末ならではの問題点も持っています。粉末で作るかどうかはメリットを確認して判断するとよいでしょう。
ここでは粉末でサプリメントを製造する際のデメリットをご紹介します。
保存性と品質管理の課題
粉末は湿気や酸化に弱く、保存性や品質管理に注意が必要です。
分包やスティック包装などの小分けにしないと品質変化が起こりやすく、結果として製造費用が上がるケースもあります。
また、長期保存時の品質劣化リスクも考えられる為、使用する原料や希望する賞味期限の設定などをふまえて検討しましょう。
携帯性と利便性
カプセルや錠剤と比較すると、粉末タイプは携帯性が劣る場合があります。
水や容器が必要になるため、外出先での摂取がやや不便になり、摂取の手間がデメリットと感じられることもあります。
味や飲みやすさの課題
粉末タイプでは、原料の風味をダイレクトに感じる為、飲みやすさを考慮したフレーバー選定やマスキング技術が重要になります。
原料によっては飲みにくくなる可能性が高く、味が良くないと継続的な摂取を妨げる要因になります。
粉末タイプを選ぶべきケース

初期投資を抑えたい小規模事業者
粉末タイプは製造工程が比較的シンプルでコスト面のハードルが低いため、無理なく商品化を始めやすい形状です。
初期投資を抑えながら商品化できることで、在庫リスクを最小限にしつつ、段階的に商品を育てていく戦略が取りやすくなります。
まずはテスト販売や市場反応の確認からスタートしたい場合にも適しています。
製造期間を短縮したい場合
粉末タイプは、カプセルや錠剤に比べて製造工程が少なく迅速に製造ができるため、比較的短期間で製造を進めることが可能です。
その為、新商品の立ち上げを急ぎたい場合や、キャンペーン・季節商品など発売時期があらかじめ決まっているケースにも適しています。
市場のトレンドや顧客ニーズに素早く対応できることは、事業展開において大きなメリットとなります。
柔軟な商品展開を重視する場合
粉末タイプは、原料の配合比率やフレーバー調整を行いやすく、商品設計の自由度が高い点が大きな特長です。
配合量を細かく調整できるため、同じベース処方でも成分や味を変えることで、目的別・ターゲット別の商品バリエーションを展開しやすくなります。
例えば、「美容向け」「健康維持向け」「ダイエットサポート向け」など、訴求軸ごとにシリーズ化した商品開発や、季節限定フレーバーの追加といった展開も比較的容易に行えます。
市場の反応を見ながら配合や味を微調整し、改良を重ねていく戦略にも向いています。
高齢者や子ども向けの商品開発を検討している場合
錠剤のように飲み込みづらい形状ではなく、水やお湯に溶かして飲めるため、飲みやすさや続けやすさを重視する場合に適しています。
美味しく風味付けをすれば、ジュース感覚で飲む事ができる為子供向けの商品にもおすすめです。
既存販路で粉末タイプの需要がある場合
既存販路において粉末タイプの需要がある場合には、そのニーズに応じた商品展開がしやすく、販路と需要の親和性を活かした商品作りが可能です。
既存顧客の購買傾向や売れ筋形状に合わせて商品を企画することで、導入時のハードルを下げ、スムーズな立ち上げが可能となります。
プロテインや青汁など、粉末タイプが一般的な商品カテゴリー
プロテインや青汁といった、粉末タイプが一般的な商品カテゴリーは、粉末形状を採用することが標準的であり、消費者も受け入れやすいため安定した販売が期待できます。
コストパフォーマンスの良い大袋タイプや、利便性の良い小分けタイプなど、ターゲットの使用シーンに合わせた包装形態にできる点もメリットの一つです。
よくある質問
- 粉末サプリメントのOEM製造では、どのような商品が作れますか?
- プロテイン、青汁などの健康食品、健康維持向けサプリメントなど、粉末形状が適した幅広い商品を製造できます。複数の原料を組み合わせた処方設計も可能です。
- 粉末タイプのサプリメントOEMの最小ロットはどのくらいですか?
- 使用する原料や包装形態によって異なりますが、錠剤やカプセルと比べて比較的少ないロットから製造できるケースが多く、初期投資を抑えた商品開発が可能です。SUNAO製薬では、粉末サプリの場合、最小ロット500袋から承っております。
- 粉末サプリメントのOEM製造にはどのくらいの期間がかかりますか?
- 打錠やカプセル充填工程が不要なため、他の形状と比べて製造期間が短い傾向があります。具体的な期間は処方内容や包装仕様によって異なります。
- 粉末サプリメントはどのようなターゲット向けの商品に適していますか?
- 錠剤が飲みにくい高齢者や子ども向けの商品、飲料感覚で摂取したいユーザー向けの商品に適しています。摂取方法の自由度が高い点も特長です。
- 粉末タイプと錠剤・カプセルタイプはどのように選べば良いですか?
- 製造コスト、製造期間、ターゲット層、摂取シーンなどを総合的に考慮して選ぶことが重要です。初期費用を抑えたい場合や柔軟な商品設計を重視する場合は粉末タイプが向いています。
まとめ

粉末タイプのサプリメントは、初期投資や製造コストを抑えやすく、製造期間の短縮や柔軟な商品設計が可能な点が大きな特長です。
配合比率やフレーバーの調整がしやすいため、市場や顧客ニーズに応じた商品展開を行いやすく、新規事業を立ち上げたい事業者様や、スピード感を重視する事業者様にご支持いただいています。
製造スケジュールやコストは商品の仕様によって大きく変わる可能性がある為、工場に相談しながら進めると良いでしょう。
SUNAO製薬ではサプリメントのOEM製造をお受けしております。製造をご計画中の方はご相談ください。
