セサミン
原料のご紹介
セサミンに期待される効果
- 抗酸化作用
- 肝機能向上効果
- コレステロール値上昇抑制
- 高血圧の予防効果
- がんの予防・抑制効果
1日推奨摂取量
1日に必要な目安量は10mgとされています。この数値を見ると実際にごまから摂っても良いように思うかもしれませんが、これが至難の業。この量を実際にごまから摂取しようとすると、なんと3000粒ものごまを食べる必要があるのです。
ごまに含まれる抗酸化成分セサミン
セサミンは、ゴマや米、麦などに含まれる有効成分で、ポリフェノールの仲間です。
フラボノイドという一種の中にゴマリグナンと呼ばれる種類があり、その中にセサミンという成分も含まれています。ゴマリグナンは、ごまの成分の約1%を占める脂溶性の抗酸化物質です。その内、50~60%がセサミンであるといわれています。
セサミンは、胃腸では分解されずに、肝臓に直接作用して、肝臓の働きを高める効果があるといわれています。
ごまには、セサミンを含むゴマリグナンをはじめ、セサミノールやセサモリン、セサモールなどがあります。ゴマを炒めたりすることによって化学変化が起こり、これらの成分に変わります。
ゴマリグナンの中でも特に強い抗酸化作用が期待できるセサミノールは、ごまをそのまま食べるよりもごま油のほうが豊富に含まれており、かつ吸収も良いとされています。その他にも、便秘や疲労回復、肌や髪の美容、若返りなどにも効果があると言われています。