難消化性デキストリン
原料のご紹介
難消化性デキストリンに期待される効果
- 食後血糖値の上昇を緩和
- 食後中性脂肪の上昇を緩和
- 整腸作用
- 内臓脂肪・中性脂肪・コレステロールの低減
- ミネラルの吸収促進
1日推奨摂取量
ADI(許容一日摂取量)の定められていない、安全な素材です。
一過性の緩下作用がある方もいますが、ED50は1.6g/kg・体重です。(体重60kgの人が1度に96gの難消化性デキストリンを摂取すると50%の人に緩下作用が現れる)
トクホ成分としても有名な『難消化性デキストリン』
食物繊維には大きく分けて『不溶性食物繊維』と『水溶性の食物繊維』の2種類があります。不溶性の食物繊維は、いわゆる繊維質の線維で野菜や芋などに多く含まれるセルロースなどです。
水溶性の食物繊維は、果実や海草に含まれるペクチンやガム類です。一般的な働きとしましては、不溶性の食物繊維は、腸の蠕動運動を刺激し排便を促し、排便量を増やします。
水溶性の食物繊維は胃の中で水分と一緒にゲル化することで、糖分やコレステロールなどの吸収を抑える働きがあります。
また、水溶性の食物繊維も水分を多く含むため排便量を増やします。
難消化性デキストリンとは、文字通り『溶けにくいデキストリン』のことを呼びます。
とうもろこしのデンプンなどを焙煎しアミラーゼで加水分解したものを取り除き分解されなかった『難消化性』の部分を精製した水溶性の食物繊維です。
便秘や腹部膨満感を解消する整腸作用、コレステロールや中性脂肪の体内での蓄積を抑制する作用、そして腸内での糖分の吸収を妨げて、食後の血糖上昇を抑制する作用や、継続摂取により糖代謝の改善や脂質代謝の改善、体内に蓄積された脂肪減少の作用があることも報告されています。
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