シラカバ樹皮エキス
原料のご紹介
皮膚治療に使われていた『シラカバ樹皮エキス』
白樺は温帯から亜寒帯にかけて分布している落葉樹です。
白い樹皮を持つ美しい樹で、樹皮には強い抗菌作用があるため、倒木して中の材は腐っても樹皮だけは残ると言われています。
北欧、ロシア、アイヌの北国の先人達は白樺の樹液を飲む習慣があり、便秘やデトックス・湿疹などに効果があるとされていました。
シラカバ樹皮エキスにはフラボノイド、タンニン、サポニン、ベチュリン酸などが含まれるため、様々な美肌効果が期待され、多くの化粧品や石鹸などに幅広く利用されています。
また、育毛効果が期待されるとの研究結果も発表されました。
※シラカバエキスは樹皮だけでなく、葉なども使用したエキスです。
シラカバ樹皮エキスに期待される効果
美肌効果
皮膚のバリア効果や保湿、柔軟効果の他、べチュリン酸による紫外線ダメージを緩和する効果が期待されています。
育毛促進効果
毛乳頭細胞の増殖活性、及び男性型脱毛症の原因となる酵素5α-リダクターゼを阻害することによって脱毛の予防、育毛効果が期待できます。
収れん作用
シラカバ樹皮エキスに含まれるタンニンには収れん作用があります。
抗アレルギー
ヒスタミン遊離抑制による抗アレルギー作用が認められています。
化粧品成分表示名称
ヨーロッパシラカバ樹皮エキス、シラカバ樹皮エキス、シラカンバ樹皮エキス
シラカバ樹皮エキスで化粧品を作る場合
シラカバ樹皮エキスは化粧水、フェイスマスクなど各種化粧品の製造が可能です。
新しく化粧品を製造する場合には、試作を行い、使用感の確認をすることをおすすめしています。
本ページに記載されている内容は、健康食品・化粧品などの製造を検討されている方を対象として掲載しております。一般の方への提供を目的した情報掲載ではございません。
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