シダ植物抽出物
製造に使用できる原料
紫外線ケア設計に使いやすい「シダ植物抽出物」
シダ植物抽出物は、中南米原産のシダ植物ポリポジウム・レウコトモス(Polypodium leucotomos)の葉などから得られる植物エキス原料です。
サプリメントと化粧品の両方に配合でき、内服・塗布のいずれでも紫外線ケア関連の研究が進んでいる点が特徴です。
外側と内側の紫外線ケアをひとつのブランドで組み立てやすく、UVケア商材のラインナップ拡張に向いた原料です。
シダ植物抽出物に期待される効果
サプリメントで期待される効果
日焼け・UV反応
ヒト試験では、ポリポジウム・レウコトモス(シダ植物)抽出物を摂取したあとにUVB(赤みやシミの原因になる紫外線)を照射した際、日焼けに関係する肌反応が弱まる傾向が確認されています。
試験では22人中17人で肌の状態の改善が確認され、皮膚組織の検査では全員でUVによるダメージの軽減が報告されています。
参考文献:Kohli I他、The impact of oral Polypodium leucotomos extract on ultraviolet B response: A human clinical study
抗酸化作用
ポリポジウム・レウコトモス(シダ植物)抽出物は、フェノール類を含む植物エキスとして抗酸化関連の作用が研究されています。
同レビューでは、ポリポジウム・レウコトモス(シダ植物)抽出物の抗酸化作用により、紫外線による肌ダメージを抑え、日焼け後の肌負担や光老化リスクの軽減につながる可能性が報告されています。
参考文献:González S他、Fernblock, a Nutriceutical with Photoprotective Properties and Potential Preventive Agent for Skin Photoaging and Photoinduced Skin Cancers
化粧品で期待される効果
UVプロテクション
日焼け止め処方に配合したヒト試験では、SPFやUVA(しわやたるみの原因になる紫外線)防御の数値が通常処方より高くなり、紫外線で弱まりやすい肌の免疫防御への負担も抑えられたと報告されています。
肌保護・コンディショニング
化粧品原料として、皮膚保護や皮膚コンディショニングを目的に配合されることがあります。
ヒト試験では、肌に塗布したあとにUVを浴びた際、日焼け反応が塗らない場合より弱まったと報告されています。
一日推奨摂取量
公的な基準は定められていません。
化粧品表示名称
- ポリポジウムレウコトモス葉エキス
- フィマトソルスグロスス葉エキス
- ベニシダエキス
シダ植物抽出物でサプリメント・化粧品を製造する場合
シダ植物抽出物の強みは、「塗る日焼け止め」と「飲む日焼け止め」の両方で企画でき、同一ブランドで外側・内側の紫外線ケアを組み合わせやすい点です。
日焼け止めとサプリのセット販売、美容液とカプセルのペア企画など、春から夏への提案にも使いやすい原料です。
サプリメントはハードカプセル、ソフトカプセル、錠剤、顆粒などで展開できます。
化粧品は、日焼け止め、化粧下地、美容液、クリームなどで展開できます。
初回企画では、1日摂取量、粒数、継続しやすさ、販売価格の4点を先に決めると、商品仕様を固めやすくなります。
原料は種類・抽出部位・濃度など規格ごとに中身が異なるため、試作時に規格を確定し、量産時も同じ規格で進めます。
光・熱で品質が落ちやすいため、包材と保存条件もあわせて検討します。
ビタミンCやアスタキサンチンなどとの併用は可能ですが、配合後の色調・におい・安定性は試験で確認します。
日焼け止めへの配合はUVフィルターとの相性やSPF設計を含めて検討します。
SPF・PAを表示する場合は製品としての試験が必要で、原料を配合しただけでは数値表示はできません。
訴求は「日焼け止めの代替」ではなく、紫外線対策を意識したスキンケア設計に整理すると販売ページにも落とし込みやすくなります。
企画イメージとしては、サプリは「紫外線が気になる季節の内側ケア」、化粧品は「日焼け止めと組み合わせるUVケア設計」が作りやすい切り口です。
シダ植物抽出物を使ったサプリメント、化粧品の製造をご検討の場合は、お問い合わせよりお気軽にご相談ください。
本ページに記載されている内容は、健康食品・化粧品などの製造を検討されている方を対象として掲載しております。一般の方への提供を目的した情報掲載ではございません。
サプリメントや健康食品、化粧品の製造販売をご検討中の方はお気軽にSUNAO製薬までお問い合わせください。




