イミダゾールジペプチド

渡り鳥の持久力の秘密『イミダゾールジペプチド』

イミダゾールジペプチドはカルノシン、アンセリン、バレニンなどのイミダゾール基を持つジペプチド（２つのアミノ酸が結合したもの）の総称です。

イミダゾールジペプチドは、数千キロもの距離を休まずに飛来する渡り鳥の翼の根本の筋肉に多く含まれ、持久力の素だとされている成分で、他にも回遊魚で知られるマグロやカツオの尾びれの筋肉にも多く含まれます。

別名「イミダペプチド」とも呼ばれ、鳥や魚だけでなく人間など動物の筋肉中で作られ、持久力の維持に役立っています。

アメリカ・カナダで風邪をひいたときにチキンスープがよく飲まれ、韓国では夏バテ防止にサムゲタンを食べる風習があります。これも鶏肉の滋養強壮に由来するものだと考えられています。

イミダゾールジペプチドに期待される効果

疲労回復

脳が疲労を感じる活性酸素を除去し、筋肉中の疲労物質である乳酸の分解を促進することで疲労回復が期待できます。

脳に届く抗酸化物質とされているため、デスクワークなどによる疲労感の軽減にも効果があると期待されます。

尿酸値減少

尿酸の生成を抑え、過剰になった尿酸を体外へ排出する働きがあります。

認知症予防

イミダゾールジペプチドを摂取することで、脳血流が改善し、脳の萎縮を防止することで認知症の予防ができると期待されています。

1日推奨摂取量

200mg～400mg

最も効果を発揮するのは、継続摂取して２週間以上経過してからとされているため、毎日継続して摂取することが重要です。

イミダゾールジペプチドでサプリメントを製造する場合

イミダゾールジペプチドはカプセル、打錠の他、ゼリーやドリンクの製造が可能です。【各種製品の最小ロット】

鶏肉由来のもの、魚由来のものがございますので、ご指定があります場合はその旨をお伝えください。

イミダゾールジペプチドを使ったサプリメントの製造をご検討の方はお問い合わせよりお気軽にご連絡ください。