トリゴネリン
原料のご紹介
カラダとアタマの健康をダブルサポートするトリゴネリン
トリゴネリンは、コーヒー豆やマメ科植物に豊富に含まれる天然アルカロイドです。
各種研究において、エネルギー代謝サポート、認知機能への可能性、その他多様な生理活性が示唆されています。
そのため、次世代の健康食品・サプリメント原料として注目されています。
トリゴネリンに期待される効果
動脈硬化の予防
トリゴネリンには、動脈硬化予防への効果が期待されています。
四国大学の研究によると、トリゴネリンは血管内皮機能を改善・維持する可能性が示唆されています。
血管内皮機能の改善・維持は、動脈硬化の予防や心疾患・脳血管疾患の予防に繋がります。
参考文献:村上亜弥子他、トリゴネリン含有ビタミンサプリメントの摂取が騒音曝露誘発性血管内皮機能低下に及ぼす影響
代謝アップ
トリゴネリンは、脂肪を蓄える白色脂肪細胞を脂肪を燃焼する褐色脂肪細胞に変え、代謝を上げるとされています。
研究結果によると、BMIが高めの日本人の成人男女に対して、安静時エネルギー消費量を向上させることが明らかになっています。
トリゴネリンは、国のルールに従って申請すれば、代謝アップのヘルスクレームで機能性表示食品として販売することも可能です。
参考文献:有木真吾他、コーヒー由来トリゴネリンの継続摂取によるエネルギー代謝に及ぼす影響に関する検討-プラセボ対照ランダム化二重盲検並行群間比較試験-
認知機能の改善
トリゴネリンは、認知機能改善の効果があると言われています。
研究結果によると、トリゴネリンによって脳の神経炎症の予防や神経伝達物質レベルの回復ができ、空間認識や記憶の改善をすることが期待されています。
参考文献:礒田博子他、コーヒー由来成分「トリゴネリン」のマウスでの認知機能改善効果を発見
糖尿病の予防・改善
トリゴネリンは、糖尿病の予防・改善に効果があると言われています。
ラットを使用した研究で、トリゴネリンはインスリンや糖代謝の調整を行い、血糖値のバランスを整えることが明らかになっています。
参考文献:吉成織恵、南瓜に含まれる高血圧・糖尿病改善機能物質の探索とその作用解析
一日推奨摂取量
現時点では、明確に定められていません。
トリゴネリンでサプリメントを製造する場合
トリゴネリンのサプリメントは、打錠やソフトカプセル、粉末状で販売されています。
機能性表示食品の届出等に関するガイドラインを満たして申請受理されれば、機能性表示食品として販売できます。
トリゴネリンやそれに似た効果の原料を使ったサプリメントの製造をご検討の場合は、お問い合わせよりお気軽にご連絡ください。
本ページに記載されている内容は、健康食品・化粧品などの製造を検討されている方を対象として掲載しております。一般の方への提供を目的した情報掲載ではございません。
サプリメントや健康食品、化粧品の製造販売をご検討中の方はお気軽にSUNAO製薬までお問い合わせください。