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ヘム鉄と非ヘム鉄の違い
みなさん、こんにちは!
商品開発チームの押川です!
みなさんは普段から「鉄分」しっかり摂取出来ていますか?
鉄分は血液に大きく関わるので、貧血予防のイメージが強いかもしれませんが睡眠や疲れにくさにも重要な役割を果たします。
食品やサプリメントで摂取することになりますが、鉄分は大きくわけて2つあります。
①ヘム鉄
動物性食品に多く存在しており、特に赤身の肉や内臓に多く含まれています。
ヘム鉄は、体内でより効率的に吸収されやすく、他の栄養素(例:ビタミンC)との組み合わせによって吸収が促進されることもあります。
②非ヘム鉄
レンズ豆、ほうれん草、穀物、ナッツ、種子などの植物性食品に含まれています。一部の動物性食品にも含まれていますが、ヘム鉄の量よりも非ヘム鉄の量が多い傾向があります。
非ヘム鉄は、ヘム鉄よりも吸収が効率的ではなく、腸内の鉄吸収を調節する他の栄養素(例:フィチン酸やタンニン)との相互作用によって吸収が妨げられることもあります。
サプリメントや粉末ドリンク(例:青汁やプロテイン)に配合する場合は、どちらかを配合もしくは組み合わせて配合することも可能です。
味や色味も変わってくるので、総合的に見て判断することをおすすめします。
また「大豆や酵母由来の鉄分」といった変わった原料もあるので、企画でお困りの際はお気軽にSUNAO製薬までお問い合わせまでご連絡ください。