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OEM(受託製造)コラム

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【美容室オーナー必見】技術・接客力だけじゃないリピート率アップのための経営戦略

男性美容師が女性の髪をカットしている写真

2024年の美容室の市場規模は、1兆3543億円(前年比-0.1%)とほぼ横ばいです(株式会社リクルート調べ)。

一方で、厚生労働省の前年度データによると、美容室の店舗数は前年に比べると4,181軒増えています。

そのため、サロン業界の競争は激しさを増し、毎年8,000〜10,000軒もの美容室が閉業しています。

多くの美容室オーナーの課題として「リピート率アップ」があり、みなさん技術や接客力を上げる努力をされていると思います。

実は、OEMを活用してPB(プライベートブランド)商品をつくる戦略があります。

この記事では、リピート率アップに効果的なPB商品をつくる方法をご説明します。

SUNAO製薬では、化粧品のOEM製造をおこなっております。

美容室向けPB商品の製造をお考えの方は、お気軽にお問い合わせください。

リピート客の増やし方にお悩みではありませんか?

タブレットの画面を見ながら電話している女性の写真

新規顧客の集客には、広告やPRなどの集客費用・時間がかかります。

さまざまなコストを考えると、効果的に収益を上げるカギは「リピーターの確保」です。

ただ、新規からリピーターになる割合はだいたい3割程度と低く、どのお店も悩んでいます。

リピート率改善方法として、よく言われているのは「顧客満足度をあげること」ですが、どうやって上げるのか、具体策が難しいですよね。

次の項目で、顧客満足度を上げる具体策をご紹介します。

新しい切り口の「顧客満足度」の上げ方

従来の顧客満足度アップの方法は、カットなどの技術向上やカウンセリングやドリンク提供といった接客面の質向上がすすめられていました。

ただ、技術や接客の質の改善は多くの美容室がすでに取り組んでおり、そこで差別化を図るのは難しくなっています。

そこでいま、他と差をつけるためにご提案するのは「PB」です。

顧客満足度を上げるオリジナル商品「PB(プライベートブランド)」

棚に並んだシャンプーボトルの写真

PBとは、Private Brandの略で自社で企画・開発した商品のことで、他店との差別化に最適です。

では、どのように差別化できるかを具体的に説明します。

PBならお悩み改善メニューができて差別化できる

洗面台で女性の濡れた髪に手を添えている写真

美容室独自のPB商品なら、既製品では解決できなかったお客様のお悩みを解決するアイテムになります。

さらに、PB商品を使用した施術メニューをご提案することで、お客様の満足度を上げられます。

また、その商品を店舗販売することで、施術以外で利益をあげることができます。

PB商品で収益も上げられますし、お客様のお悩みを解消することで、満足度も上げられます。

店販での利益の上げ方ついては、後ほど詳しくご説明します。

PB商品はOEMでつくるのが定石

女性が人差し指を立てている写真

PB商品を作る方法は、自分で工場を持って製造する方法とOEMに依頼して製造する方法があります。

OEM(Original Equipment Manufacturing)とは、作りたいものを依頼して製造してもらう方法です。

自社工場を持つとすると、土地や機械の確保、製造に必要な資格の取得、原料や容器の取り寄せ、充填作業など必要な工程がたくさんあります。

この場合、知識や時間、お金、手間がかかるため、考えるだけで気が遠くなりますよね。

一方、OEM製造の場合は、製造に必要な知識や資格、設備がなくてもPB商品をつくれます。

なので、多くのPB商品は、OEMとして依頼して製造されています。

他と差がつくPB商品の具体例

PB商品は、お客様のお悩みに特化した商品がつくれることが魅力です。

さらに、オリジナル商品なので他店では取り扱えないことも強みです。

そんな他店と差がつくPBの商品例をご紹介します。

商品例①【うねり改善ヘッドクレンズ】

お客様のお悩みで最も多い、うねり・くせ毛にアプローチできる頭皮ケア商品です。

大容量ポンプタイプで店のヘッドスパメニュー用にしたり、キャップ式やチューブタイプでお客様のホームケア用にもつくれます。

商品例②【速乾ヘアミスト】

シャンプー後のブロー時間が短くなる商品です。

店でのシャンプー後に使用すれば、時短になり回転率を上げられます。

店舗用に大容量サイズやお客様の自宅用サイズなどシチュエーションに合わせて展開できます。

プッシュ式のミニスプレーを作れば、プールや温泉、旅先の時短アイテムとしてのニーズも期待できます。

PB商品で差別化して顧客満足度アップ

商品を手に取った女性と話を聞いている女性の写真

市販のヘアケア商品では、1人1人の髪のお悩みに深く寄り添うことはできません。

それに対して、美容室はお客様と直接話せるからこそ、汲み取れるお悩みがあります。

そのお悩みを解決できるPB商品をつくることで、他店と差別化して、顧客満足度を上げることができ、リピート率を改善できます。

顧客満足度だけじゃない PBで「集客」もアップ

男性スタッフがレジで女性にショッパーを渡している写真

ニーズに合ったPB商品で顧客満足度アップはもちろん、集客もできます。

なぜ、集客も可能なのかをご説明します。

PB商品目的でご来店いただける

お客様1人あたりの年間来店回数は、3〜5回程で、頻繁には来店しないのが事実です。

ですが、PB商品をリピートしていただいた場合は、商品が切れたときに購入目的でご来店されます。

PB商品がきっかけとなり、施術以外での収益が見込めます。

店舗販売ありとなしの来店回数の比較のイラスト

見込み客への広告にもなる

商品を使っていただいたお客様の口コミでPB商品の知名度があがれば、既存のお客様ではない方にも購入していただけるチャンスが広がります。

また、商品がきっかけで美容室を知っていただき、お客様としてご来店されるケースも考えられます。

【美容室向け】主なアイテム別最低ロット数・期間・費用

シャンプーやヘアオイル、スプレーなどのボトルが並んでいる写真

アイテムロット数最短納期費用
シャンプー・トリートメント500本~4週間~50万円~
育毛剤1000本~4週間~60万円~
化粧水500本~3週間~40万円~

記載したもの以外にも、エアゾールやクレンジングなど美容室向けに製造できるアイテムがございます。

何がつくれるか気になる方は、製造可能な化粧品一覧をご覧いただくか、SUNAO製薬までお問い合わせください。

美容室向け商品の製造に関する注意点

チェックリストと書いてある用紙とペンの写真

シャンプーやトリートメントなどのヘアケア商品は、化粧品に分類されます。

化粧品の製造には、化粧品製造業許可や化粧品製造販売業許可の資格が必要です。

ですが、資格を持っている委託先に頼めば、資格は不要で製造できます。

SUNAO製薬にご依頼いただいた場合は、資格は不要です。

また、パッケージデザインや容器なども別途費用が必要にはなりますが、SUNAO製薬でご準備できます。

ただし、記載している納期はあくまで目安で、香りやデザインなどにこだわった場合、製造期間が長くなる可能性があります。

化粧品の製造期間が長くなる原因と解決策について気になる方は、下記の記事をご覧ください。

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化粧品の容器が並んでいる写真

 

美容室オーナー向けPB商品で収益アップ方法のまとめ

鏡の前で喜んでいる女性とその女性の髪に触れている女性の写真

美容室の収益アップ方法として「PB商品」の活用について説明しました。

PB商品で他店と差別化して、リピート率アップを目指して商品づくりに取り組みませんか。

SUNAO製薬では、化粧品のOEM製造をおこなっております。

化粧品の製造をお考えの方は、お気軽にお問い合わせください。

利益率の高いアイテムなど、お気軽にご相談ください。

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