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OEM(受託製造)コラム

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利用者数は拡大中。クレンジングアイテムのOEM製造を限界まで解説。

タイル張りの空間でプッシュ式のボトルに詰めたクレンジングオイルが並んでいる写真

クレンジングは、メイクをしている方や日焼け止めを使用している方にとって欠かせないアイテムです。

今までは、クレンジングは主に女性が使うアイテムでした。しかし、男性がメイクをする機会が増え、それに伴いクレンジングを使用する男性も増えている為、全体的なクレンジングの使用者は増えてきています

この記事では、クレンジングのOEM製造について解説します。

これからオリジナルクレンジングアイテムの製造・販売を考えている方は、この記事を参考にしてください。

SUNAO製薬では化粧品のOEM製造を行っております。製造をご検討の場合はお気軽にお問合せください。

クレンジングとは

顔を洗っている女性の写真

クレンジングは、油性の汚れを落とす為のアイテムです。

油性の汚れとは、主にメイクや黒ずみ、毛穴に詰まった皮脂汚れです。

汚れを落とすアイテムとして洗顔料もありますが、洗顔料は雑菌や汗、古い角質を洗い落とす為のアイテムで油性の汚れは落としきれない場合があります。

特に、メイクは顔の皮脂と密着しており洗顔料では落としきれない為、クレンジングを使う必要があります。

クレンジングは女性をターゲットにした商品が殆どでしたが、メンズコスメを使用する男性向けのクレンジングも増えてきています

男性の肌は女性と比較して皮脂が多い為、クレンジングでしっかり落とす必要があるのは男性の方向けとも言えます。

クレンジング商品をOEMで製造するメリット

機械で白いプラスチックボトルに自動で充填している様子の写真

クレンジング商品を製造する場合、製造設備を1から用意して製造する方法と、OEMで製造を委託する方法があります。

ここではOEMで製造する場合のメリットについて解説します。

製造・販売の許可が必要ない

クレンジングを製造・販売する場合はそれぞれに許可が必要で、製造する場合には「化粧品製造業許可」が必要です。

これは、中身の製造だけでなく、包装や表示、梱包も含まれます。

裏面表記に訂正ラベルを貼る場合や輸入商品に必要なラベルを貼る場合、出荷前の製品の保管のみ行う場合でも許可が必要となる為注意が必要です。

化粧品製造業許可は製造のみの許可となる為、自社ブランド品として販売もする場合は「化粧品販売業許可」が必要となります。

自身で1製造販売をする場合、これらの許可も取得する必要があります。

しかし、許可を取得しているOEMに製造委託をする場合は、自社で取得する必要はありません。

他社で製造した商品を販売する場合には許可は不要なので、まずは許可が必要ない方法で販売を開始してみましょう。

製造工場が必要ない

クレンジングを含む化粧品はどこで製造しても良いわけではなく、製造許可を取得した工場で製造しなければいけません。

商品の製造には、原料の調達や製造管理、品質管理など様々な工程があります。1つ1つの工程に管理者が必要な為、人員を確保しなければいけません。

設備投資も必要な為、1から全て準備するとコストも時間もかかります。

また、クレンジングの製造が初めての場合、経験値がない事で質の悪い商品を作ってしまうリスクもあります。

クレンジングはOEM製造が可能です。OEMで製造すると製造設備や人員の確保が必要ありません。また、OEM先の豊富な経験値を元に製造が出来る為初めての方でも安心です。

ほかにもメリットがあります。

OEMで製造すると1回の製造ロットが大きく在庫過多になる心配があると思います。

小ロットで製造出来る工場も増えてきている為、作りたい数で対応可能な工場へ製造を依頼しましょう。

商品の製造は、中身だけでなく化粧箱やラベルの資材調達、印刷、在庫管理等の業務が発生します。

OEMで製造を依頼するとこれらの業務も委託する事が可能です。

商品は製造するだけでなく、企画や販売戦略など決める事が沢山あります。

製造をOEMに依頼する事で製造以外の事に集中出来る点も大きなメリットです。

クレンジングの種類

様々な化粧品な容器が並んでいる写真

クレンジング商品の中で最も使われているのはオイルタイプとジェルタイプですが、それ以外にも様々な形状のクレンジングがあります。

ここでは、形状別の特徴について解説します。

クレンジングオイル

クレンジングオイルには、水と油を混ざりやすくする「界面活性剤」が多く含まれています。

その為、洗浄力が高い点が特徴です。洗浄力が高い分肌への負担も大きくなる為、敏感肌の方には適さない商品です。

クレンジングリキッド

水分をベースとしたクレンジングの為、オイルと比較してさっぱりとした使い心地です。

濡れた手でも使用できる為、お風呂でも使用可能です。洗浄力は比較的高い為、乾燥肌や敏感肌の方むけには注意が必要です。

クレンジングジェル

ジェル特有のとろっとしたテクスチャーが特徴的です。

伸びが良いため、摩擦による肌への刺激を抑える事が出来ます。水性タイプと油性タイプの2種類があり、それぞれ特徴が違います。水性タイプはオイルが含まれていないのでさっぱりとした使い心地です。

ナチュラルメイクの方やマツエク(まつ毛エクステンション)をしている方におすすめです。

油性タイプは洗浄力が強い為、しっかりメイクをしている方におすすめのアイテムとなります。

クレンジングミルク

クレンジングの中で最も刺激が少ないアイテムです。刺激が少ない分、洗浄力も比較的低い為、敏感肌やナチュラルメイクの方におすすめです。

脂性肌の方は汚れを落としきれない可能性があり、それが肌トラブルの原因となる可能性があります。

クレンジングローション

水状のクレンジングです。コットンに含ませて拭き取るように使用するのが一般的な使い方です。

その為、摩擦による負担はかかってしまいます。洗浄力は低めな為、ナチュラルメイクの方におすすめです。

クレンジングクリーム

クリーム状のクレンジングです。クリームがクッションのような役割を果たし摩擦による刺激を抑えてくれます。

界面活性剤とのバランスも良い為、必要以上に皮脂を落としすぎず、どの肌質の方でも使えるアイテムです。

クレンジングバーム

バターのようなテクスチャーで、手の体温で溶かしオイル状にして使用するアイテムです。

洗浄力が高い為、しっかりメイクをする方におすすめです。

クレンジングシート

クレンジングをシートに染み込ませているアイテムです。

メイクを拭き取って落とす為、摩擦による負担はかかってしまいます。洗い流しも必要なく持ち運びも便利な為、利便性の高いアイテムです。

泡クレンジング

泡状で出てくるクレンジングです。

泡を潰さないようにしてメイクを落とす為、摩擦による刺激を抑えて洗うことができます。

炭酸泡クレンジングもあり、炭酸の程よい刺激が血行促進を促します。

クレンジング商品に使われる容器

様々な容器が並んでいる写真

クレンジングで使用される容器について解説します。

中身の形状によって相性の良い容器が変わる為、製造を依頼する商品に合わせて選びましょう。

ポンプボトル

液体のクレンジングに使われています。多くのクレンジング製品がこのポンプタイプを使用しています。

キャップを締める等の作業が必要ない為、利便性の高いアイテムです。

チューブ

ジェルやミルクタイプで主に使われています。

利便性を考慮して、ワンタッチタイプのキャップが多く使われています。

チューブタイプは容器に直接印刷する事が可能です。ラベルを貼る事も可能なので、費用に合わせて選択しましょう。

ジャー容器

クリームやバーム等、粘度の高い商品に使われています。

付属品として、スパチュラを付けている商品が多いです。小ロットで製造する場合はラベルでの対応がおすすめです。

エアゾール缶

霧状にして振りかけるタイプの容器です。

霧状にする為、粘度の高い内容物では製造が難しく、使用する成分には注意が必要です。

表記は、缶容器に直接印刷が可能です。ラベルでの対応も可能な為、どちらか選択する事が出来ます。

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エアロゾール缶が並んだ写真

クレンジング商品の製造についてのまとめ

洗顔後、タオルで顔を拭いている女性の写真

クレンジングはメイクをする方にとって必須のアイテムです。その為、今後もなくなる事はありません。

メンズコスメを使用する美意識の高い男性が増えてきている為、クレンジングの需要は拡大する事が予測されます。

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肌を気にしている男性の写真

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