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ドリンクタイプのサプリOEMガイド。商品の形状やメリット・デメリット

女性が茶色い瓶のドリンクを飲んでいる写真

ドリンクタイプのサプリメントは様々なジャンルで販売されており、栄養ドリンクの様に長い歴史のある商品もあります。

ドリンクタイプは、体内への吸収の早さや有効成分の含有量の高さ、手軽に摂取できる点などメリットの多い形状な為、今後も様々な商品で使用される事が予測できます。

商品の製造は、コストの削減や原料の手配や品質管理を含めた製造全てを委託できる点などメリットの多いOEMでの製造がおすすめです。

この記事ではドリンクタイプのサプリメントをOEMで作る場合のポイントを紹介します。

これから商品作りを検討されている方はこの記事を参考にしてください。

SUNAO製薬では、サプリメントのOEM製造をお受けしております。製造をご計画中の方はお問い合わせください。

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ドリンクタイプのサプリメントとは

中身の入ったペットボトルの飲み物が並んでいる写真

ドリンクタイプのサプリメントは、液体の中に有効成分を配合した商品です。

美容系、健康系、スポーツ系、滋養強壮など様々なジャンルの商品がドリンクタイプで販売されています。

他の形状と比較して体内への吸収率が高く効果を感じるのが早い傾向にある為、滋養強壮の様な即効性が求められる商品で良く使われます。

滋養強壮サプリで使われるマカドリンクを製造する際のメリットと注意点については以下の記事をご確認ください。

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スポーツウェアで男女がウォーキングしている写真

また、有効成分を高配合できる為、コラーゲンドリンクの様な配合量の多さが一つの売りになる商品にも人気です。

ストレートで飲むタイプの商品が殆どですが、酵素ドリンクの様な濃縮液にして希釈して飲むタイプの商品も作る事が可能です。

ドリンクタイプサプリメントの容器の種類と特徴

茶色い瓶の飲み物を持っている写真

ドリンクタイプで使用される容器の種類と特徴について説明します。

ターゲットの使用シーンや配合する成分の特性などに応じて適した容器を選択しましょう。

瓶タイプ

ガラス瓶やPET瓶に充填した商品です。瓶は遮光性に優れた茶色い色付きのタイプが多く、光による有効成分の分解や風味や色の劣化を防ぐ事が出来ます。

ペットボトルなど他の容器と比較して高級感を出す事ができる為、高価格帯の商品にもおすすめです。

容器のサイズは10mlの小瓶から1000mlの大瓶まで幅広く種類があり、用途に応じて選ぶ事ができます。

ガラスタイプの場合、容器が重い事や落とすと割れる危険性がある点はデメリットです。

特にセット売りをする場合はかなりの重量になり、その分送料も高くなる為、ネット販売にするなど売り方に工夫をする必要があります。

スティックタイプ

アルミ袋を細長く圧着したタイプの容器です。ペーストタイプやゼリータイプに多く使用されます。

重量が軽く持ち運びに便利なので利便性に優れています。

防湿性と遮光性にも優れている為、中身が劣化しにくい点もメリットです。

他の形状と比較すると内容量が少なくなる点や、包材のロットが大きい為、何回かの製造分を在庫として持たなければいけない点はデメリットです。

ペットボトルタイプ

ペットボトルタイプは内容量が多くなる為、水分補給もかねて使用するスポーツ向けの商品で多く使われています。

内容量が多い分有効成分も多く入れる事が可能です。

容器に遮光性はないので、光によるダメージは受けやすくなります。

SUNAO製薬では瓶タイプ、スティックタイプの製造を受け付けています。

ドリンクタイプサプリメントに使用される原料

ビーカーにフラスコの液体を注いでいる写真

ドリンクタイプで使用可能な原料は、ビタミン類、ミネラル類、アミノ酸類、植物エキスなど様々な原料を配合する事が可能です。

原料選びでポイントとなるのは目的に合わせて原料を選び、合わせる事です。

ドリンクタイプは味をダイレクトに感じる商品な為、飲みやすさも重要な要素です。

商品を作る際は必ず試作をして味を確認するようにしましょう。

ただ、少し苦味がある方が効き目がありそうと感じる場合もある為、コンセプトに合わせて味付けを工夫すると良いでしょう。

OEMでドリンクサプリを製造するメリット

MERITと書いてある木製ブロックの写真

ドリンクタイプのサプリメントを製造する際、製造設備から自身で準備するとなると膨大な費用と時間がかかります。

特にドリンクタイプの製造は容器の洗浄から充填、箱詰めまで全て一連の流れで行う為かなり大きな機械が必要になり自身で用意するのは現実的ではありません。

また、設備以外にも製造には許可が必要な為申請作業も自身で行う必要があり、製造に関する知識も習得しなければいけません。

ドリンクの製造に対応しているOEMは全ての設備が整っている為、OEMに依頼をすれば自身で準備せずに商品を作る事が出来ます。

原料や資材の手配など全てを委託する事ができる為、その分販促活動に時間をかける事が出来る点も大きなメリットの一つです。

ドリンクタイプを製造販売する際の注意点

感嘆符が書いてある木製ブロックの写真

配合する原料によっては、温度管理など商品が劣化しない為の対策が必要になります。

また、ガラス瓶などの割れやすい容器を使用する場合は、輸送時の衝撃による破損防止で緩衝材や衝撃に強い梱包材の使用、段ボールを厚くする等の対策が必要です。

その為、他の形状の商品よりも梱包にかかる費用は高くなる可能性があります。

また、瓶やペットボトル商品は厚みが大きくなりがちなので、その分配送料もかかります。

商品の販売価格を決める際は配送料や梱包にかかる費用も含めて決める必要があるので注意しましょう。

化粧箱に入れてセット売りをする場合は、資材のデザイン費用や印刷費用が追加でかかります。

特にデザイン費や版代などの初期費用が高くなる可能性があるので、何にどの位の費用がかかるのか抜けのない様に確認しましょう。

ドリンクタイプのよくある質問|FAQ

小ロットで飲料サプリを作ることはできますか?
はい、可能です。粉末のチャック袋タイプなどは比較的小ロットから製造できる場合があります。ただし、容器の種類や内容物によって最小ロット数は異なるため、まずはご希望条件をお聞かせいただくとスムーズです。 サプリメント(健康食品)の小ロット製造(OEM)を依頼するメリットと費用感を解説した記事がございますので、気になる方はご参照ください。
ドリンクのOEM製造の費用はどのくらいかかりますか?
ドリンクサプリの製造費用は「容器の種類」「原料の配合」「ロット数」によって大きく変動します。目安としては数十万円から始められるケースもありますが、具体的な見積もりには試作内容や数量条件が必要です。よろしければ、SUNAO製薬で製造する場合の「ロット」・「納期」・「費用」の目安を参考にしてください。
ドリンクサプリの製品化までにどれくらいの期間がかかりますか?
一般的には企画から納品まで 約2〜3か月 が目安です。試作回数や資材の手配状況によって前後しますので、販売スケジュールに合わせて余裕を持ったご相談をおすすめします。 商品の製造期間を左右する要因が知りたい方は、サプリメント製造の裏側を解説した記事をご参照ください。
ドリンクと相性の良いサプリメントはありますか?
ドリンクタイプと相性の良いサプリメントの種類はあります。 即効性や含有量の多さを押し出したい場合は、ドリンクタイプが適しています。 ドリンクタイプと相性の良いサプリメントが知りたい方は、ドリンクのOEM製造について解説した記事をご参照ください。
賞味期限はどのくらい確保できますか?
製品タイプや容器、保存方法によって異なりますが、一般的には 6〜12か月程度 が目安です。保存試験や加速劣化試験を行い、科学的なデータに基づいて設定します。 賞味期限に必要な試験を解説した記事もございますので、気になる方はそちらをご参照ください。

まとめ

茶色い瓶の飲み物を掲げている女性

ドリンクタイプは、体内への吸収の早さや有効成分を多く配合できる点、手間をかけずに摂取できる手軽さなどメリットの多い形状です。

既に様々なジャンルでドリンクタイプの商品が発売されている為、消費者が受け入れやすい形状でもあります。

反対に、容器の種類によっては破損のリスクがあるなどのデメリットもある為、ターゲットの使用シーンに合わせて形状を選ぶようにしましょう。

商品の製造は、全て自身で手配するよりもOEMに委託すれば販促活動に時間をかける事ができる為おすすめです。

SUNAO製薬ではサプリメントのOEM製造をお受けしております。製造をご計画中の方はお問い合わせください。

処方や資材手配の相談など、お気軽にご相談ください。

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