OEM(受託製造)コラム
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スーパーフードサプリ製造OEMの完全ガイド|原料選定から差別化戦略まで解説

健康意識の高まりや予防医療への関心の広がりから、サプリメント市場は年々拡大を続けています。
中でも、日々の食事だけでは補いにくい栄養素を効率良く摂取できる点が評価され、スーパーフードを活用したサプリメントが注目されています。
スーパーフードの最大の特長は、少量でも高い栄養価を摂取できる「栄養密度の高さ」にあります。
日々不足しがちな栄養素を無理なく補えるのが人気の理由です。
本記事では、スーパーフードサプリメントをOEMで製造する場合のポイントを紹介します。
原料の選定や製造、差別化までを整理した実務向けガイドとしてお使いいただけるので、これから商品の製造を検討されている方はこの記事を参考にしてください。
SUNAO製薬では、サプリメント・健康食品のOEM製造を承っております。製造をご計画中の方はお気軽にお問い合わせください。
目次
スーパーフードサプリメントとは

スーパーフードサプリメントとは、栄養価の高い食品由来原料を中心に配合し、健康維持や美容、活力サポートなどを目的として作られたサプリメントです。
ビタミン・ミネラル・ポリフェノール・食物繊維などの栄養素を豊富に含む原料が使われることが多く、自然由来・ナチュラル志向の商品として訴求しやすい点が特徴です。
スーパーフードと一口に言っても原料ごとに栄養素の特徴や訴求点は大きく異なります。
そのため、ターゲットや目的に合わせた原料選定と組み合わせが重要なポイントとなります。
主要なスーパーフード原料
| 原料 | 特徴 | 向いている訴求 |
|---|---|---|
| モリンガ | ビタミン・ミネラル・アミノ酸・食物繊維を幅広く含む、栄養バランス型原料。 | 健康維持、栄養補給、インナーケア |
| アサイー | ポリフェノール・鉄分が豊富。女性に人気。 | 抗酸化、美容、エイジングケア |
| チアシード | 食物繊維・オメガ3脂肪酸を含む。お腹で膨らみ、満腹感を与える。 | 腸活、美容、ダイエット |
| 緑茶・抹茶 | カテキンなど抗酸化成分が豊富。海外でも人気。 | 抗酸化、美容、健康維持 |
| サジー | ビタミンC・鉄分・必須アミノ酸などを含む栄養価の高いスーパーフルーツ。酸味が強いのが特徴。 | 疲労感対策、鉄分補給、美容、女性の健康サポート |
スーパーフードサプリ製造で失敗しない3つのポイント

スーパーフードサプリは原料の種類が多い一方で、設計次第では十分な価値を伝えきれないケースも少なくありません。
ここでは、商品開発を成功に導くために押さえておきたい「失敗しない3つのポイント」を解説します。
ポイント① 目的に合わせた処方設計
スーパーフードサプリの設計では、「どのターゲット層に何を訴求する商品か」を明確にすることが重要です。
単一原料のみでは他社商品との差別化が難しいため、複数原料を組み合わせることで訴求力と独自性が高まります。
例えば、美容向けであれば抗酸化成分の多い原料を、ダイエット向けであれば食物繊維や代謝サポート素材を組み合わせて、相乗効果が期待できる処方にする等のターゲット層に合わせた原料選定が必要です。
原料同士の相性や配合バランスを考慮した設計が独自性のある商品につながります。
原料は、エビデンスのあるものを選ぶと訴求の説得力が増すのでおすすめです。
それ以外にも、価格帯と原料コストのバランスを考えることも、継続購入につながる重要な要素です。
ポイント② 特性を意識した製造
スーパーフードの原料は、独特の香りや味、色味を持つものが多く、そのままでは飲みにくさにつながる場合があります。
商品を作る際は、摂取しやすい形状の選定やマスキング技術の活用など原料の特性に応じた製造技術が必要になります。
特に粉末タイプの場合は、甘味料や香料を活用することで飲みやすさを向上させる工夫が求められます。
ただし、甘味料や香料は使い方によっては人工的な味になりやすく、ナチュラル志向の消費者に受け入れられにくくなる可能性があるため、配合バランスには注意が必要です。
初めて商品を作る方は、工場に相談しながら進めると失敗を防ぐことができるため、おすすめです。
ポイント③ 差別化とマーケティング戦略
スーパーフードサプリは他社でも多数販売されているため、「なぜこの原料を組み合わせたのか」「どのような悩みを持つ人に、どんな効果を届けたいのか」といった開発意図を明確にしてコンセプトに一貫性を持たせた商品作りが重要です。
また、継続摂取が前提となるサプリメントだからこそ、無理なく続けられる価格設定や、ライフスタイルに合った形状(カプセル・粉末・スティックなど)の選定も、リピート率を左右する重要なポイントとなります。
飲みやすさや使いやすさは、機能性と同様に購入判断に大きく影響します。
さらに、商品の開発ストーリーや配合へのこだわりなどをSNSや販売ページで伝えていくと、ブランド価値の向上やファン化につながり売上アップが期待できます。
スーパーフードサプリOEMの費用感と最小ロット

スーパーフードサプリをOEMで製造する場合の初期費用は、試作費用が1万円〜20万円程です。
これは形状や処方によって変わります。
製造費用は最小ロット5万粒〜で考えた場合、50万円程度が目安です。
原料コストは種類や使用する数によって大きく変動します。
リスクを抑えて製造する場合は、初回は最小ロットで市場の反応を確認し、売れ行きに応じてロットを増やし製造単価を下げる戦略がおすすめです。
スーパーフードは継続して摂取することが重要であり、リピート購入が高い商品なため、この特性を活かせば継続的な売上確保が可能です。
よくある質問
- スーパーフードサプリはどのような原料を使用できますか?
- モリンガ、アサイー、チアシード、抹茶など、栄養価の高い食品由来原料を中心に使用できます。目的やターゲットに応じて、複数の原料を組み合わせた処方設計も可能です。
- スーパーフードサプリはOEMで小ロットから製造できますか?
- はい、可能です。内容や形状にもよりますが、カプセルの場合だと5万粒程度から製造できます。初回は最小ロットで市場反応を確認し、段階的にロットを増やす方法がおすすめです。
- スーパーフードサプリのOEM製造にはどれくらいの費用がかかりますか?
- 試作費用は1万円〜20万円程度、製造費用は最小ロットで50万円前後が目安です。原料の種類や配合数、形状によって費用は変動します。
- 原料の選定や処方設計は相談できますか?
- はい、可能です。ターゲットやコンセプトをヒアリングしたうえで、訴求力やコストバランスを考慮した原料選定・処方設計をご提案します。
- スーパーフードサプリはどのような形状で製造できますか?
- カプセル、錠剤、粉末、スティックタイプなど、ライフスタイルや販売方法に合わせた形状で製造できます。
- 他社商品との差別化はどのように行えばよいですか?
- 原料の組み合わせ、配合意図の明確化、ターゲット設定、開発ストーリーなどを通じて差別化が可能です。マーケティング視点を踏まえた商品設計が重要です。
まとめ

スーパーフードサプリの製造は、ターゲットを明確にし、それにマッチした原料を組み合わせることが成功の鍵となります。
原料の特性や相性、価格帯とのバランスを考慮することで、付加価値があるだけでなく消費者に選ばれやすい商品作りが可能になります。
また、スーパーフードサプリは継続摂取を前提とした商品であるため、飲みやすさや形状、価格設定といった要素もリピート率に大きく影響します。
市場や消費者の反応を見ながら改良を重ね、段階的に商品を育てていく視点を持つことが、長期的なブランド価値の構築につながります。
SUNAO製薬ではサプリメントのOEM製造をお受けしております。製造をご計画中の方はご相談ください。



