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OEM(受託製造)コラム

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歯磨き粉のOEM製造を依頼する際のポイントを解説

歯磨き粉を歯ブラシにのせてい写真

虫歯や歯周病の予防などを目的に、歯磨き粉は日常的に歯ブラシと共に歯をみがくために使われています。

歯磨き粉は目的別に求める機能性が分かれやすい特徴があります。

オリジナルの歯磨き粉の製造をご検討中の方は、製造のポイントを確認してOEMメーカーに依頼するようにしましょう。

SUNAO製薬では歯磨き粉のOEM製造を受け付けております。

歯磨き(歯みがき)粉とは

こどもが歯を磨いている写真

歯磨き粉とは歯をみがく際に歯ブラシを使って、歯自体についた汚れなどを落としたり歯茎のマッサージを行ったりするために使うものを指します。

多くの歯みがき粉はペースト状で、歯ブラシに付けて使われ、使用後は吐き出して口腔内を洗浄するタイプが一般的です。

ペースト状の歯みがき粉が一般化する前は粉末状の歯みがき粉が使用されていました。

近年、歯磨き粉に対するニーズは多様化しており、ニーズに合わせて商品ラインナップも多様化しています。

多くの商品で共通しているのは清涼感ですが、それ以外の機能として、ホワイトニング、口臭予防、口内細菌を正常化、虫歯予防、歯周病予防など、使用者の口内環境に合わせた機能性がつけられています。

歯磨き粉の形状

歯磨き粉に使われる素材

主に研磨剤、発泡剤、湿潤剤、粘結剤、香料、保存料が配合されており、その配合比率によりなめらかさや香り・味の違いが作られています。

また、薬効成分としてフッ化物やミネラルなど期待する効果にあわせて薬剤が配合されています。

商品の特徴を出すために、天然素材だけを配合したり、炭を配合したりした商品もあります。

歯磨き粉の形状

液体ハミガキの写真

歯磨き粉は歯ブラシに付けるだけではなく、口内に入れたあとに歯ブラシで磨く液体タイプや、歯みがきシートなど特殊な形状の歯磨きグッズもありますが、ここでは一般的な歯磨き粉の形状を紹介します。

ペースト(練り歯磨き)

現在最も多く販売されている歯磨きはペースト状の商品です。

発泡剤が含まれているので泡立つタイプが多く、多くの方になじみのある形状といえます。

ジェル

ペーストに近い形のジェルは、発泡剤や研磨剤が含まれてないものが多く、泡立つことに慣れていると使用中に違和感を感じてしまうこともあります。

電動歯ブラシで使う歯みがきは、発泡剤が泡立ちすぎるため、ジェルタイプのものが多く採用されています。

液体

液体の歯磨きは、口の中に含み、吐き出した後に歯ブラシを使ってブラッシングをします。

似た商品で、デンタルリンス(洗口液)がありますが、使い方に大きな違いがあります。

デンタルリンスは歯磨きの後に仕上げとして使うことが多く、液体歯磨きのように後からブラッシングすることはあまりありません。

「歯磨き粉」と言う名前が残っているように、昔は粉状のものが一般的でした。

現在でも粉末状の歯磨き粉は販売されています。

歯ブラシに適量をつけ、普段の通りに口内をブラッシングして吐き出します。

粉歯磨きにのOEM製造については以下の記事で解説していますので、参考にしてください。

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粉末歯磨きと歯ブラシの写真

歯磨き粉のパッケージ

歯磨き粉のパッケージは、ペーストやジェルの場合はチューブに封入するのが一般的です。蓋はワンタッチで開くタイプや、取り外して使うタイプなどバリエーションがあります。

液体の場合には容量の大きいボトルがよく使われます。蓋にコップの役割を持たせたり、ボトル内の残量がわかるように透明なものを使います。

より高級感を演出する場合には、化粧箱を作りチューブを封入して販売も可能です。

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歯磨き粉のOEM製造のポイント

人差し指を指している女性

歯磨き粉は大手薬品メーカーからも販売されている、市場にたくさんある商品です。

大手と同じ戦略では、商品の強みがアピールできず、商品販売数が伸び悩むことが想像できます。

そこで商品のOEM製造を依頼する前に、以下の内容を検討しておきましょう。

ターゲット設定・目的設定

商品の強みの方向性にお悩みのかたは、商品が利用者のどういう困りごとを解決に役立つか考えると良いでしょう。

例えば、ホワイトニングに強みを持たせる、電動歯ブラシ専用の商品を作る、入れ歯洗浄をようの歯磨き粉にする、天然素材気を使う、動物性の原料を使わないヴィーガン向け商品など、使う形とその目的を限定することで商品の強みを作ることができます。

販売金額設定

歯磨き粉は使用して消耗していく商品ですので、ドラッグストアや小売店で販売されているものは低価格帯が主流です。

もちろん、製造コストや販売手数料などを元にした商品金額の設定は重要ですが、類似商品・参考商品(ベンチマーク商品)等も参考にして商品金額を設定しましょう。

歯磨き粉の製造ロットと費用感

歯磨き粉と歯ブラシの写真

ロット 

5,000本~

最短納期

4ヶ月~

費用

190万円~

※商品の形状・状態にもよりますが基本的には化粧品の製造だけではなく、資材(パッケージや箱)の費用が必要です。

※上記費用以外にもご要望により高額な原料、特殊なご依頼や試作費用により追加費用が必要になる場合がございます。

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歯磨き粉のOEM製造をお受けいたします

SUNAO製薬では歯磨き粉のOEM製造をしております。

歯磨き粉以外にも、マウスウォッシュ、歯の美容液などオーラルケア用品のOEM製造のほか、各種サプリメントの委託製造をお受けしております。

初めてOEMで歯磨き粉の製造・販売をご検討中の方でもお気軽にお問い合わせフォームよりご相談ください。

配合処方の相談など、お気軽にご相談ください。

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