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サプリメントとお薬の飲み合わせについて
サプリメント市場は年々増加傾向にあり、また今後高齢者が増えるにつれ、さらなる増加が予想されます。
それと同時に、お薬の需要も大きく増加してきています。
サプリメントは美容や健康のため、薬は風邪をひいたときなど、若い方からご年配の方までなじみのあるサプリメントとお薬。
しかし、弊社でもよくお問い合わせがあるのが『~のお薬を飲んでいるのだけれど、このサプリメントを飲んでも大丈夫?』というご質問です。
確かに、サプリメントと薬の飲み合わせで体に悪影響を及ぼすものもあります。
そこで本日は、やっていけない薬とサプリメントの飲み合わせについて、少しだけ例を挙げたいと思います。
ビタミンAと血液凝固防止薬
ビタミンAのサプリメントと血液凝固防止役を併用すると、血液凝固作用が増大されすぎたり、ビタミンA過剰症になってしまう可能性があります。
ビタミンCと利尿作用薬
ビタミンCのサプリメントと利尿作用のあるお薬を併用すると、尿路結石が起きやすくなることがあります。
カルシウム・マグネシウムと骨粗しょう症治療薬
カルシウムやマグネシウムのサプリメントと骨粗しょう症治療薬を併用すると、薬の吸収を阻害してしまいます。
葉酸と抗てんかん薬
葉酸のサプリメントと抗てんかん薬を併用すると、薬の効力が弱くなってしまいます。
これらはほんの一部ですが、関連が分かっていないものも少なからずあります。
現在、サプリメントを愛用されている方は、その成分の持つ特性をしっかりと確認しておきましょう。
また、薬との併用を希望される場合は、かかりつけのお医者様へご相談ください。