OEM(受託製造)コラム
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規格外の野菜を利用しませんか?加工して販売する方法とメリット
日本で生産されている野菜や果物などのうち、およそ20%は規格外に分類されていると言われています。
この記事では、販売できず廃棄せざるを得ない規格外野菜を活用する方法があります。その方法は、生産した野菜を加工食品にして販売することです。
ただ、加工食品といってもどのようなものができるか、分からない事も多いと思います。
生産者のかたで、現在生産している野菜の取り扱いや商品展開をご検討中の方は、ぜひこの記事をご確認ください。
SUNAO製薬では、お客様オリジナルのサプリメント、健康食品、化粧品などの製造受託と、自社ECや大手通販モールでのネット販売も行っています。
これまでに原料を加工して販売した事例もございます。
目次
廃棄するしかない野菜を加工して活かす
野菜は思った通りに生産はなかなか難しく、思ったよりも収穫量が多くなってしまった、売れると思って栽培したけど、全く売れなかったということもあると思います。
作りすぎた場合、何も手元に残らないどころか、廃棄するために費用がかかってしまうこともあります。
ですが、加工して新たな価値を生み出して、新しい商品として販売することは可能です。
粉末加工することで生まれた新しい価値
SUNAO製薬では以前、小松菜をパウダーにして販売していました。
規格外のものや売れずに余ってしまった小松菜も、パウダーに加工することで新たな商品として販売した結果、消費者と生産者どちらにもメリットがうまれました。
生産者のメリット
生産者のメリットは売れなくなってしまったものに付加価値をつけ、新たな商品として販売することができるようになることです。
さらに、粉末に加工することで、日持ちするため、販売できる期間も長くなります。
消費者のメリット
粉末の状態なので、野菜を切ったり洗ったりする手間が省けるだけでなく、必要な栄養素を手軽に摂ることができ、手間を大幅に少なくすることができます。
加工と販売をアドバイス
実際に作った野菜を加工したいとご要望いただければ、SUNAO製薬で素材によって最適な加工方法を選定し、最終製品まで作り上げていきます。
加工する野菜を検討
まずは生産されている野菜のなかでどのような素材を加工したいのかを決めましょう。
葉物類などを加工する場合は乾燥して粉末化します。
野菜が加工できるかどうか分からない場合には、お気軽にお問い合わせください。
油分が多いものは粉末加工に向かない
種を加工する場合は単純に粉末化してしまうと含まれる油分によってベトベトになり、粉末として使えなくなってしまいます。
種以外でも油分が多い場合には、粉末加工できない野菜がありますので、ご相談の際にご確認ください。
独自性を高めるお手伝いをします
野菜や果物を粉末にした商品が、果たして売れるか?と言われたら、恐らく答えはNOです。
なぜなら、粉末化された加工食品の効果やメリットがわからないので、購入されません。
効果やメリットを効果的に伝えた上で、加工した原料にストーリー性を持たせたり、追加の素材を組み合わせたりしてオリジナル性を高め、あなた独自のブランドを作り上げていくことが非常に重要です。
SUNAO製薬はOEM受託製造を行うと同時に、自社でのネット販売を行っています。ネット通販で蓄積したノウハウをもとに、お客様に最良の商品をご提案いたします。
SUNAO製薬で対応させていただいた加工事例
SUNAO製薬ではヒュウガトウキという植物を加工して販売のお手伝いを行いました。
実際に加工を依頼していただきました亀長茶園の亀長様のコメントをご確認ください。
SUNAO製薬の取り組みのご案内
SUNAO製薬のOEM事業、通信販売事業とその取り組みについて代表の廣澤がお話させていただいています。
規格外野菜の粉末加工のまとめ
SUNAO製薬はこれまでの経験ノウハウを活かし、比較・検討、ご提案から試作やパッケージのデザインまで一貫して対応いたします。
これまで加工の依頼をしたことがないという農家の皆さんも、ご安心ください。また、通信販売を始めるためのサポートも行っております。
野菜を加工してみたい方、新しい商品を作ってみたい方はお気軽にSUNAO製薬までお問い合わせください。