イソフラボン
原料のご紹介
女性ホルモンに似た働きをする『イソフラボン』
大豆に含まれていることでよく知られているイソフラボンですが、大豆以外に葛の根やクローバーなどにも含まれている成分です。
イソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンと似た化学構造をしており、エストロゲンと似た働きをするとして注目を集めました。
エストロゲンは髪や肌の潤いを保つ、女性らしい体つきを作るなど女性らしさ司る女性ホルモンです。
イソフラボンは大きく2種類に分けられます。
分子が大きく吸収されにくいグリコシド型のイソフラボンと、分子が小さく吸収されやすいアグリコン型のイソフラボンです。
アグリコン型イソフラボンは、グリコシド型イソフラボンと比べて体内への吸収率が約3倍もアップします。
イソフラボンに期待される効果
骨粗鬆症予防
イソフラボンには骨を構成しているカルシウムが出ていくのを防ぐ役割を持ちます。そのため、骨粗鬆症の予防に効果があります。
更年期障害改善
更年期症状のひとつであるホットフラッシュ(ほてり)は、イソフラボンを日ごろからよく摂っている人には症状が現れにくいという報告があります。
エストロゲンが不足することで更年期障害は起こると考えられていますが、その不足したエストロゲンの役割をイソフラボンが果たすため、症状の改善効果が期待できます。
美肌効果
血流改善
生活習慣病予防
1日推奨摂取量
40~50mg
化粧品表示名称
ダイズイソフラボン、豆乳イソフラボン
イソフラボンでサプリメントまたは化粧品を製造する場合
イソフラボンは粉末状の成分ですので、サプリメントを作る場合の剤形はハードカプセルまたは打錠がおすすめです。
また、各種化粧品への配合が可能です。
まずは試作をし実際の製品の出来上がりを確認することで、剤形や使い心地の確認ができます。
イソフラボンを使ったサプリメントの製造をご検討の方はお問い合わせよりお気軽にご連絡ください。