MCT
原料のご紹介
ダイエットする人に選ばれているMCT
MCT(Medium Chain Triglyceride)とは、中鎖脂肪酸100%の油のことです。
中鎖脂肪酸は、ココナッツやパームフルーツなどに含まれています。
一般的な油の約4倍早く消化・吸収され、すぐにエネルギーになりやすいという特長があり、体脂肪として蓄積されにくいとされています。
その特長を活かして、医療現場・スポーツ分野における栄養補給や、生活習慣病予防など、様々なシーンで利用されています。
MCTの栄養生理機能は、様々な分野で解明が進んでおり、今後も新たな分野での利用が期待されています。
MCTに期待される効果
脂肪燃焼
MCTの主成分である中鎖脂肪酸は、BMIが高めの方の日常活動時の脂肪の燃焼を高めること、ウエスト周囲径の減少、体脂肪や内臓脂肪を減らすことが報告されています。
エネルギー補給
MCTは、消化・吸収後の経路が異なるため、一般的な油に比べて約4倍も早く分解されます。
効率的にケトン体の生成を促し、脳や筋肉のエネルギー源になります。
運動パフォーマンスの向上
MCTから生成されるβ-ヒドロキシ酪酸は、運動パフォーマンスを向上させるといわれています。
実際の研究結果で、バスケットなどの短時間運動および筋力系パフォーマンスを一時的に向上させる可能性を示しました。
(参考文献:堀井 直樹他、外因性急性β-ヒドロキシ酪酸投与が健康なラットのさまざまな運動パフォーマンスに与える影響)
集中力や記憶力の向上
株式会社脳活性総合研究所の調査によると、MCTオイル(中鎖脂肪酸)摂取で脳年齢が平均5.7歳若返るという結果が出ています。
認知症の改善や予防に向けた研究が進められています。
美肌効果
MCTから生成されるβ‐ヒドロキシ酪酸には、老化の原因になる活性酸素を無効化する働きがあり、シミ・シワ・くすみの予防に効果があると期待されています。
一日推奨摂取量
MCTオイル:5〜15ml程度
MCTパウダー:6g程度
化粧品表示名称
- トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル
- 中鎖脂肪酸油
- 中鎖脂肪酸パウダー
MCTでサプリメントまたは化粧品を製造する場合
中鎖脂肪酸は、機能性表示食品の届出等に関するガイドラインを満たせば、機能性表示食品として販売できます。
MCTは可能性を大きく秘めており、今後も活用の場が広がることを期待されています。
MCTやそれに似た効果の原料を使ったサプリメント、化粧品の製造をご検討の場合は、お問い合わせよりお気軽にご連絡ください。
本ページに記載されている内容は、健康食品・化粧品などの製造を検討されている方を対象として掲載しております。一般の方への提供を目的した情報掲載ではございません。
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