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OEM(受託製造)コラム

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オリジナル化粧品製造の第一歩。化粧水のOEM製造のメリット・デメリット

タイルの机の上に置かれたボトルには入った化粧水の写真

化粧水は、化粧品の中でも使用される事が多いスキンケア用品の為、市場規模の大きいアイテムです。

特に、近年は女性だけでなく男性も利用者が増えており、男性用スキンケアアイテムも作られている事から、今後も市場の拡大は期待できます。

この記事では、化粧水の製造や販売アイデアについて紹介します。

これから化粧水の製造を検討されている方はこの記事を参考にしてください。

SUNAO製薬では、化粧品のOEMをお受けしております。製造をご計画中の方はお問い合わせください。

オリジナル化粧品を製造するメリット

様々な化粧品を机の上に置き紹介している女性の写真

オリジナルの化粧水を製造すると、既存の商品と差別化できる商品を作れるメリットがあります。

独自の処方を組んだりブランドの考えも取り入れれば、よりオリジナリティを高めた商品を作る事ができます。

化粧水はOEMで製造ができる為、自社に工場がない場合でも作る事が可能です。

化粧水だけでなく、美容液やクリームなどのシリーズとして展開すると、機能に統一性を持たせたラインナップができる為おすすめです。

デメリット

化粧水を自社で製造するには資格の取得が必要です。

他にも、製造施設を用意する必要があり施設自体も登録や許可が必要です。

製造施設が完成するまでには膨大な費用と時間もかかります。

商品を仕入れて販売するだけであれば資格は必要ありませんが、パッケージの表示には薬機法が関わるなど法律も関わって来ます。

オリジナルの商品を製造するには様々な専門知識が必須となります。

化粧水によく使われる原料

化粧水の入った小さな小瓶が並んでいる写真

化粧水に使われる原料を紹介します。

化粧水は肌の保湿や保護が主な使用目的となる為、保湿成分や整肌成分が多く使われています。

コラーゲン

コラーゲンは、化粧水の保湿成分として人気な成分の一つです。

肌の乾燥を防ぎ、潤いを与える事でハリのある健康的な肌を保ちます。

ヒアルロン酸

ヒアルロン酸は、優れた水分保持能力を持ち肌にみずみずしさを与える為、多くの化粧水で使用されています。

肌の水分量を高める事で、潤いや弾力性の向上によるシワ・たるみの予防、ターンオーバーの正常化やバリア機能の強化など様々な効果が期待できます。

セラミド

真皮の角質層にも存在しているセラミドは、化粧水に配合する事で肌に潤いを与えバリア機能を高め、日差しや花粉などの外的要因からも肌を守ります。

キメを整え、ふっくら弾力のある肌へと導きます。

アミノ酸

アミノ酸は分子がとても小さく肌に浸透しやすい為、イオン導入用化粧水の様な肌の深部に美容成分を浸透させる為の化粧水にも配合されています。

保湿力に優れ、乾燥による小ジワやくすみを解消してハリや潤いのある肌へと導きます。

植物エキス

植物エキスは、薬草やハーブなどの植物から抽出したエキスの事です。

それぞれの植物が持つ成分により様々な効果が期待できます。例えば、ヨモギエキスには収斂作用がある為、毛穴を引き締めキメを整えます。

アロエエキスは抗炎症効果がある事から、ニキビや吹き出物などによる肌荒れを抑え、肌を健康に整える効果が期待できます。

化粧水の販売アイデア

化粧品は、大手メーカーが多数販売している市場の大きなアイテムです。

大手メーカーの商品は大量生産をする事でコストを抑え、手頃な値段で販売する事ができています。

その為、大手メーカーに金額で対抗する商品にしてしまうと価格面でしか比較されず販売しにくくなる可能性が高くなります。

商品を考える際は、ターゲットを明確にして細かいニーズに応えられるような商品にすると良いでしょう。

例えば、実店舗やインフルエンサーなど顧客と接点を持っている場合には、接点のある顧客のニーズにしっかり応えた商品を作ると販売しやすくなります。

他にも、美容サプリと組み合わせて体の中と外からの美を高める商品作りもおすすめです。

製造コストと製造期間

プラスチックのボトルに内容物を詰めている工場のラインの写真

化粧水の製造ロットは、500本から製造可能です。製造納期は最短でも約3週間は必要となります。

費用は配合する原料によって変わりますが、500本製造の場合は約40万円~となります。

費用や納期は目安となりますので、詳細が知りたい方は製造委託先に問い合わせをしましょう。

化粧水で使われるパッケージ

箱に入った商品を段ボールに入れている作業の写真

中身の形状や使用シーンによって適したパッケージが変わる為、特徴をしっかり把握しておきましょう。

化粧水で使用されるパッケージについて紹介します。

ボトル

ボトルタイプは、口が狭く細長い形をした容器の事です。

化粧水で最も使われている容器がボトルタイプになります。

材質は、ガラスやプラスチック製のボトルが多く使われています。

容器の色は透明の容器から色付き、光による劣化を防ぐ遮光タイプもあります。

表示はラベルによる対応と、直接印刷も可能です。

個包装

化粧水は、1回分を小分けにした個包装で作る事も可能です。

別名アルミパウチ・分包とも呼ばれています。

主に、サンプル配布用や、旅行用などの持ち運びする為の商品として作られます。

包材は、フィルムを二つ折りにして開いている三方を熱で圧着して閉じる三方シール分包が主に使われます。

エアゾールスプレー

化粧水が霧状になるエアゾールスプレータイプの化粧水も製造可能です。

スプレータイプは、細かい霧状で顔に噴霧ができるので、行き渡らせたい部分に満遍なく化粧水をつける事ができます。

スプレータイプは、保湿性を高めた粘度の高い化粧水には使用できません。

トロッとした化粧水を作る場合はプラスチックボトルがおすすめです。

チューブ

ジェルタイプの化粧水はチューブの容器で作る事ができます。

ジェルタイプは、化粧水の機能のみの物もありますが、1つで化粧水や乳液、美容液など複数の役割をするオールインワンジェルタイプの物が多くあります。

その他

化粧水とは別のアイテムになりますが、化粧水を染み込ませたシートマスクも製造する事ができます。

シートマスクは、特別な日のケアアイテムとして使用する方の他に、化粧水代わりに毎日のスキンケアアイテムとして使用する方もいます。

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シートマスクを顔につけようとしている女性の写真

化粧水製造のまとめ

鏡を見ながら表情を確認している女性の写真

化粧水は、化粧品の中でも最も市場規模の大きいアイテムです。

多くの企業が商品を販売していますが、男性の利用者も増えている事から今後も市場の拡大は期待できる為チャンスのあるアイテムでもあります。

商品を作る際は、ターゲットを明確に絞り、細かいニーズに応えた商品にできるかどうかが一つのポイントになるでしょう。

SUNAO製薬では化粧水のOEM製造をお受けしております。製造をご計画中の方はお気軽にお問い合わせください。

使用感や求める効果の相談など、お気軽にご相談ください。

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