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OEM(受託製造)コラム

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スキンケアの必需品、シートマスクのOEM製造。種類と製造のポイントを解説。

シートマスクを顔につけようとしている女性の写真

シートマスクは長年の愛用者も多く、人気の美容アイテムの1つです。

史実かどうかは不明ですが、古代エジプトではクレオパトラが牛乳や蜂蜜を染み込ませた布を顔に貼っていたという話もあるそうです。もしかしたら現代のシートマスクの起源の一つと言えるかもしれません。

シートマスクは手軽に集中的なスキンケアができる事から人気は高く、市場にも沢山の商品が販売されています。

その為、シートマスクの商品を販売される際は、他社にはない付加価値を付けた商品にする事をおすすめします。

この記事ではシートマスクの製造ポイントとアイデアを紹介します。

  • 化粧品の販売を始めたい
  • 商品を製造依頼して準備したい

など、これから商品準備・販売をご検討されている方は、この記事を参考に商品づくりをすすめていってください。

SUNAO製薬では、化粧品のOEMをお受けしております。製造・販売をご計画中の方はお問い合わせください。

シートマスクとは

シートマスクをつけ、手を当てている女性の写真

シートマスクとは、化粧水や美容液を染み込ませたシートを顔に密着させる事で行うスキンケアアイテムです。

フェイスマスク、パックシート、フェイスパックとも呼ばれています。

化粧水や美容液を肌に付けるだけのスキンケアと比較して、シートマスクは肌を密閉する事で美容成分が浸透しやすくなります。

集中的なスキンケアが手軽にできる為、人気の高い美容方法です。

シートマスクの形状の種類

シートマスクが立体的に折り曲げられている状態の写真

シートマスクの形状は、一般的に目・鼻・口に当たる部分には穴が空いており、顔の表面全体を覆えるような形になっています。

種類によっては、首まで覆うタイプや目元のみのポイントケアタイプなど、オリジナリティを持たせた形状もあります。

シートマスクに使用される素材は、コットンを中心にレーヨンやキュプラ、プルプルとしたゲルタイプなど様々な種類があります。

ここでは、顔全体を覆うタイプのシートの特徴について紹介します。

3D 立体シート

立体的なフォルムで顔にフィットしやすいように作られたマスクです。

肌とシートの間に空間ができにくく、肌の凹凸にしっかりフィットする為、鼻周りなど細かい部分もしっかりケアができます。

貼りやすく剥がれにくいのが特徴です。

使いやすい点はメリットですが、こだわった形状である分単価は高くなります。

2D 平面シート

平面状のシートに目・鼻・口の部分に穴が空いている一般的な形状のマスクです。

加工が簡単な為、首まで覆えるタイプや耳にかけられるタイプなど形の種類が豊富にあります。

3Dタイプと比較すると、顔に貼り付けた時に顔の形状に合わず密着しにくかったり、シートにシワが出来てしまう点はデメリットです。

費用は比較的安価で製造できる為、低価格路線の商品におすすめの形状です。

シートマスクの包装形態

シートマスクと化粧品が並んだ写真

シートマスクには、美容液がたっぷり含まれています。

その為、パッケージは液漏れしないタイプの物を選ぶ必要があります。

おすすめの包装形態はアルミパウチです。

液漏れの心配がなく厚みを抑える事もできる為、使い勝手の良い商品を作る事が可能です。

アルミパウチは、1枚ずつを個包装するタイプと、複数枚をまとめて入れる2種類のタイプがあります。

個包装のタイプは、持ち運び便利で旅先にも邪魔にならずに持って行く事が出来ます。

また、高級感を演出して贅沢感を出す事ができますが、製造コストが高くなってしまいます。

複数枚まとめて入れるタイプは、お得感を出す事ができコストも抑えて製造する事が可能です。

何度も開け閉めする為、包材はチャック付きのアルミ袋を使用する事が多いです。

包装形態は、見栄えやコストに関わる部分である為、ターゲットに合わせて選択しましょう。

シートマスクの製造ロット

何重にも重ねられたシートマスクの写真

シートマスクはミニマムロットが比較的大きいアイテムです。

製造する際は、在庫過多にならない様に販売計画を立ててから製造するようにしましょう。

1,000枚から製造できる小ロット対応の工場もあるようですが、その分1枚あたりの単価は高くなるので注意が必要です。

又、美容液に使う成分や包装形態によっても金額は大きく変わります。

配合したい成分がある場合は、ロットや配合を変えた複数パターンの見積を作ってもらい、全体の予算感を決めて優先順位をつけて依頼すると良いでしょう。

シートマスクの製造・販売アイデア

金色のシートで作られたシートマスクの写真

シートマスクは人気のアイテムである為、すでに多くの商品が販売されています。

もし新しく商品を製造する際は、他社商品に埋もれない様に付加価値のある商品にする事をおすすめします。

例えば、ホテルのオリジナルアメニティとして作るなど、販売だけでなく使用するシーンに近い施設のブランディングとして利用しても良いでしょう。

ここでは、特徴のあるシートマスクのアイデアを紹介します。

温かいシートマスク

シートマスクを愛用している方の中には、寒い時期に冷たいシートマスクをつけるのが嫌という意見もあります。

このストレスを改善する案として、肌につけると暖かく感じるオイルや美容液を使い、冬でもストレスなく使えるパックにするのも良いでしょう。

暖かいシートマスクは殆ど発売されていない為、特徴的な商品になります。

お土産に柄入りシートマスク

シートマスクは、シート自体に印刷加工する事が可能です。

キャラクターや動物の顔など面白い柄を印刷して、シート着用中の様子を面白く見せる商品も販売されています。

外国人観光客向けに、日本を連想させる柄や漫画風のイラストを印刷して外国人受けしそうな商品に的を絞っても面白いかもしれません。

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空港で歩く観光客の女性たちの写真

まとめ

シートマスクを手に持って微笑んでいる女性の写真

シートマスクは多くの商品がネットや店頭で販売されています。

もし同様の販路で売る場合は、他社商品に埋もれない様に特徴のある商品にする事をおすすめします。

まずはターゲットを明確にして、どの様な付加価値を付ければ差別化のある商品になるか決めていきましょう。

また、シートマスクは製造ロットが大きい為、在庫過多にならない様に販売計画を立ててから製造する事も重要です。

SUNAO製薬では、シートマスク商品など化粧品のOEM製造をお受けしております。商品の製造をご検討中の方は是非SUNAO製薬にご連絡ください。

製造可能かどうかの相談など、お気軽にご相談ください。

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