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OEM(受託製造)コラム

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化粧品のOEM製造の流れは?納品までのスケジュールと化粧品製造の注意点

化粧品が並んでいる写真

化粧品をOEMで製造委託する場合は、事前に納品までの流れを把握しておくと、製造の状況がつかみやすくなります。

さらに、いつどの段階でどのような準備が必要なのか知っておくと、販売までの計画がより判断しやすくなります。

  • これから化粧品販売で起業しようとしている方
  • 新規事業としてオリジナルの化粧品販売を計画中の方

上記に該当する方は、販売までの計画をたてるためにもまずは製造工程の全体のフローを把握しておくことが必要です。

いち早く商品販売をスタートするためにも、製造に必要な期間を把握しましょう。

製造メーカーとして化粧品の製造を委託しているSUNAO製薬が、納品までの流れをご説明します。

化粧品の製造には約4ヶ月必要

化粧品を製造する場合には平均的に4ヶ月が必要です。

もちろん原料や製造する品目、製法によっても期間は変動します。

SUNAO製薬では商品企画の段階で、おおまかな期間をお知らせし、ご発注いただきましてから正式な期間をお知らせいたします。

化粧品OEMの流れ

  • 打ち合わせ
  • 企画検討・ご提案
  • お見積り・試作
  • 商品仕様決定・ご発注
  • 納品

打ち合わせ

特にサプリメントと異なり、化粧品は種類が多いのでどのような品目で作るのかを決めておかないと、方向性が定まらず進みません。

以下の内容を決めておくとスムーズに製品のイメージを固められるのでオススメです。

化粧品の種類の検討

化粧品には以下の分類があります。

  1. スキンケア化粧品
  2. メイクアップ化粧品
  3. UVケア化粧品
  4. ボディ化粧品
  5. ヘアケア用化粧品
  6. ネイル用化粧品
  7. 入浴剤
  8. フレグランス・香水
  9. 口腔化粧品

化粧品分類の中から製造して販売したい商品を選び、さらにそれらに付加したい機能性を検討します。

  • 保湿を目的とした化粧水
  • 乾燥の対策をするクリーム
  • マウスウォッシュ
  • シャンプー

など、化粧品の中でも「何を目的に使用する、どんな商品なのか」を絞り込むと、利用する原料なども自然に絞り込まれてきます。

価格や容量を決める

販売価格や販売数を検討することも重要です。

もちろん、製造ロットは販売数に関係するので、事前に確認をしておくと良いでしょう。

容器やパッケージを検討

化粧品は容器やパッケージにも配慮が必要です。

容器は使いやすさだけではなく、見た目の美しさも大事なので、十分に検討しましょう。

 

商品の出したい強みを考える

化粧品は大手メーカー製のものだけでなく、多くの会社から多様な商品が発売されています。

作ろうとしている商品の強みを、他の商品とどう付けていくのか、製造の段階で検討しておくことも大事です。

ロットや原料にも影響がでますので、検討段階である程度絞り込んでおくことをオススメします。

企画検討・ご提案(約1ヶ月)

お打ち合わせ時に確認させていただきました化粧品の品目などをもとに処方の検討を行います。

ご指定いただいた処方・原料以外により効果の期待できる原料のご提案などがあれば弊社からさせていただきます。

また、商品パッケージや容器などもこの段階で提案させていただき、方針を決めていきます。

お見積り・試作(約2ヶ月)

処方等の検討が終わり、内容の方向性が固まりましたらお見積もりを提出させていただきます。

場合によっては処方に合わせた試作を行います。

試作とは

企画した商品を実際の処方に合わせて少量製造します。

特に化粧品は使用感などを実際に使ってみて確認することも大事です。

また、容器に充填したときに製造上の問題がないか、使いやすさは損なわれないか等も確認します。

試作しないと分からない事もあるので、試作の段階でしっかりと品質を上げておくことが大事です。

ただし、使用する原料によっては試作費が発生する場合もございます。

商品仕様決定・ご発注

試作後、内容や成分などご確認いただき、各種条件をクリアいたしましたら、製造のご発注をいただきます。

ご発注いただきましてから、資材や原料の発注をいたしますので、最終納期やパッケージデザイン、栄養分析のスケジュールを調整いたします。

パッケージデザイン作成(約1ヶ月)

お客様ご自身でデザインをご準備いただく場合には、データを提供いただき、製品を準備させていただきます。

また、ご準備が難しい場合には、弊社のデザイナーが有償で作成致します。

納品(約2ヶ月)

商品の製造が完了しましたら、商品を指定箇所へ配送いたします。

化粧品の製造以外にも考慮するべきこと

考えている女の人の写真

化粧品は美しさのために使用する商品なので、中身も大事ですが外見(パッケージ)も大事です。また、化粧品には独特の注意点があります。

パッケージデザインは商品の良さを伝える役目がある

化粧品の場合には食品とはちがい、パッケージ自体の美しさも選ばれる大きな要素です。

特に店頭販売されている化粧品は陳列されている多くの商品の中から、商品を選んでいただくために、目に留まって手にとって貰わなければ意味がありません。

必要以上に華美に装飾してもマイナスイメージですので、商品の魅力を適切に美しく伝えられるパッケージを目指しましょう。

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化粧品容器も商品に合ったものを選びましょう

購入いただいた商品をお手元に置いて使っていただくことも多いので、見た目の美しさも重要視される場合があります。

費用とのバランスにはなりますが、容器の美しさにも拘ることも可能です。

ただし、あまり形に拘りすぎて使いにくい容器では魅力も半減してしますので、実際に利用される方のことを考えて検討しましょう。

せっかく良い商品をおつかいいただくので、使いやすさも大事な検討事項です。

化粧品の製造フローのまとめ

  1. 打ち合わせ
  2. 企画検討・ご提案
  3. お見積り・試作
  4. 商品仕様決定・ご発注
  5. パッケージデザイン
  6. 製造・納品

化粧品のOEM製造では初回の打ち合わせから納品まで、平均4ヶ月で対応させていただいております。

もちろん、製造の難易度や原料の調達のしやすさなどによっては期間が長くなったり、。逆に短くなることもございますので、製造の期間はあくまで参考としてお考えください。

SUNAO製薬では企画からパッケージデザインまで対応

 

初めて化粧品のOEM製造を依頼される場合には、企画の段階で分からないことなどが多くあります。

企画がまとまらない・処方を決めきれない等お困りの場合にはお気軽にお問い合わせください。

SUNAO製薬では他社と異なり企画段階からお客様のご相談にのり、試作・製造・パッケージデザイン・納品まで対応致します。」

法律面などのアドバイスをおこないます。

パッケージや販売時に掲載する表現は法律で規制された内容があります。

SUNAO製薬では記載して良い内容・記載してはいけない内容を熟知しておりますので、パッケージ上の表現、販売ページ上の表現、広告の表現の確認も行なっております。

製造した商品の販売時にご不明な場合にはサポート致しますので、お気軽にお知らせください。

各種パッケージデザインも作成いたします。

専属のデザイナーがおりますので、ラベル、化粧箱などのパッケージデザインも対応いたします。

別途費用をいただきますが、写真撮影も承っておりますので、ご希望の際にはお気軽にお問い合わせください。

サプリ製造・販売に関するご相談お待ちしております。

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