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OEM(受託製造)コラム

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サプリメントの売上を左右する販路・広告戦略は製造前に検討が必要。

サプリメント(健康食品)の販売には許可が必要ないため、個人でも販売をスタートすることが可能です。

ただし、製造したからといって、売れるとは限りません。

サプリメント製造の前に、販売のことも必ず視野に入れておかなければいけません。

この記事では、サプリメントを販売する販路や集客に必要不可欠な広告についての情報をまとめています。

SUNAO製薬では自社通販を運営しているノウハウを活かしながら、サプリメント・健康食品のOEM製造をお受けしております。

製造についてのご不明な点はお気軽にご相談ください。

健康食品の販売ルート

ここ数年はインターネット通販が一般的になり、ネットでサプリメント販売を行う方も多くなっています。

ただし、販路にも顧客層との相性がありますので、実際に販売する販路・販売ルートは検討が必要です。

ここでは主な販売ルートの種類とメリット・デメリットなどを紹介します。

複数の販売ルートを組み合わせても問題有りませんので、ターゲットとの相性・費用を見ながらご検討ください。

モール型ネット通販

モール型ネット通販とは、多くの出展者が商品を販売しているインターネット上のショッピングモールのような通販サイトで、Amazonや楽天市場などが有名です。

大手モール通販サイトで販売する場合は、手数料は必要ですが受注や支払いのシステムが既に構築されているので、初期費用を抑えて通信販売をスタートすることができます

通販サイトには利用者がいるので、ゼロから集客する必要はなく、通販サイト内でのキャンペーンや広告を利用すれば商品へ誘導しやすくなります。

頑張れば一人でも運営することができるので、その点でも初心者に人気です。

反面、手数料など費用負担は続いていくので、販売が軌道に乗ってきたら自社通販サイトを構築するなどして販売チャネルを広げていく方もいらっしゃいます。

自社ネット通販

ショッピングカートシステムを購入もしくは利用して、独自ドメインのホームページなどで通信販売をする販売方法です。

モールに比べると集客するのがとても難しく、販売以外にも検索エンジンで上位に表示されるための努力が必要で、安定した売上になるまでには時間も必要です。

ある程度の商品認知度・ショップブランドなどの認知度が上がってから構築することもありますが、最初から自社ネット通販を開始される場合もあります。

構築には専門の業者に依頼するのが一般的です。

店頭販売

美容室やトレーニングジムなど、実際の店舗があり商品を販売することができるのであれば、店頭でお客様向けにオリジナルのサプリメントや化粧品を販売しても良いでしょう。

すでにお客様との関係性が構築できているので、オススメする形で商品を「何かのついで」にご購入いただくことが可能です。

また、ドラッグストアやコンビニなどに流通させて販売することも可能です。

その場合にはある程度の在庫が必要で、商品の管理も必要です。また、卸値での販売となるので売上が低くなってしまいます。

商品が安定的に製造・販売できる体制ができてから取り組む方がリスクが少ないです。

また店頭販売では競合商品と同じ棚に陳列されるので、商品の認知度がないと購入されにくく買われるためのパッケージの工夫も必要です。

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広告を使った集客方法

タイムセールの写真

商品を作って、販売を開始しても、見込み顧客に商品が認知されてないと売れません。

広告による集客は、即効性が高い集客方法ですが費用が発生するので、ターゲットに適切に届く広告を選択しなければいけません。

ここでは、広告の種類と特徴をまとめています。広告はターゲットに対して適切な広告を選択しましょう。

マス広告

マス広告とは新聞広告、テレビ広告、ラジオ広告、雑誌広告を指し、一般大衆向けに広く商品告知をおこなう広告です。

直接的な購入につなげるというよりは、商品をターゲットに認知してもらうために利用される広告です。

一般的には掲載料は高額で、費用対効果がわかりにくいというデメリットがあります。

インターネット(デジタル)広告

インターネット上の各種サイトやアプリに広告を掲載して、閲覧者に見てもらうための広告です。

予算に応じて細かく配信設定できるなど細かい対応が可能でアプリや特定のサービスに絞って配信することができるので、利用者層を絞った広告配信が可能です。

ネット広告は、クリックしたら販売サイトへリンクするなどし、直接購入に繋げやすいのも特徴です。

リスティング広告

インターネット広告の一部ですが検索サイトの上部などに表示される広告で、検索したキーワードに関連した広告が表示されるのが特徴です。

ニーズに近い広告が表示されるので、販売サイトへの誘導がしやすいのも特徴です。

少ない費用で始めることも出来るので手軽ですが、広告費用は入札制なので人気のキーワードは高騰化してしまい、広告費が想定以上に必要な場合もあります。

SNS広告

InstagramやTiktokなど特定のアプリやサービスに掲載する広告です。

特定の層に絞って配信するなど戦略を持って行えば、費用をおさえつつ効果を狙う事が可能です。

配信ユーザーの特性や分類をサービス側が計測していることが多いので、細かいセグメント(興味のあることや行動の特徴など)で広告を配信する設定も用意されています。

表示回数やクリックされた数なども分かる仕組みが有るので、効果を検証しやすいのも特徴です。

モール内広告

モール型ネット通販がサイト内で独自に実施する広告配信です。

会員向けに配信されるので、購入ニーズがあるユーザーに届けやすい特徴があります。

またモールが実施するセールに合わせた広告は売上を作りやすいのも特徴ですが、効果のある広告は費用がかさんでしまうこともあります

求められるサプリメントを作ることも大事

NEEDと書かれたブロックの写真

サプリメント市場は、すでに多くの商品が販売されており、日々新商品が発売されています。

その中で、自分たちが作ったサプリメントを選んでいただくためには、戦略が必要です。

商品自体の魅力(商品力)がなければリピートされる商品にはなりません。

ここでは、消費者に選ばれる商品に必要な考え方を説明します。

誰に使ってもらう商品か具体的である

人の悩みは様々で、商品で解決したい悩みも様々です。

すべての人の満足のいく商品を作る事は現実的には難しく、万能薬がないように誰にでも必要とされる商品はありません。

製造する商品は「誰に使ってもらう商品なのか」は、1番最初に考えるべき重要な事項です。

使うメリットを明確にする

製造した商品が、消費者にとってどんなメリットがあるのか、どんな悩みを解決するのか、特徴をわかりやすく伝えることも重要です。

ただし、表現に注意が必要です。

サプリメントは医薬品ではありませんので、機能性食品以外では効果効能を表現することはできません。

また、実際よりも効果があると誤認される表現も法律で規制されています。

パッケージや販売サイトなどの表現には、細心の注意を払いましょう。

商品の強みが明確

既に市場に同様の商品があった場合には、その商品との違いを作り出すことも重要です。

成分の違いであったり、配合量の違い、または使うシチュエーションの違いなどで、差別化し強みを作ります。

希少性の高い原料を使うことで、商品の価値を高めることも強みになります。

消費者にとって分かりやすいこと

パッケージや成分での差別化が難しい場合は、商品名なので分かりやすく伝えるのも良い方法です。

効果効能の表現には気をつける必要がありますが、わかりやすい商品名にすることによって、消費者の記憶に残りやすいという効果も期待できます。

特にテレビやラジオなどのマス広告では、耳に残りやすい商品名が効果的です。

サプリメントの販路・広告についてのまとめ

会議している男女の写真

サプリメントの製造販売をご検討中の方は製造だけでなく、販売のための準備も必要です。

どの販売ルートをつかってターゲットに商品を届けるのか、どんな広告をつかって集客し売上を作るのかをしっかりと考えなければいけません。

どちらかだけを考えるよりは、関連することもあるので、製造と販路はセットで考えるようにしましょう。

SUNAO製薬ではサプリメントの製造依頼をお受けしております。

製造ご希望の商品の強みの付け方などのご相談もお受けしておりますので、ご不明な点などありましたら、お気軽にお問い合わせください。

配合処方の相談など、お気軽にご相談ください。

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