OEM(受託製造)コラム
BLOG
スポーツニュートリションOEMの進め方|目的別の企画設計と製造の全体像

まず要点だけ知りたい方へ、1クリックでこの記事をAI要約できます
ジムやスポーツクラブ、パーソナルジムなどは、会員の運動習慣がはっきりしている分、スポーツサプリと相性がよい販路です。
トレーニング前・トレーニング後・試合前など、摂取シーンが日常にあるため、店頭や会員向けに案内しやすいのが強みです。
既存のプロテインに加えて、目的別の定番をつくると、ラインナップとしても続きやすいです。
ただ、オリジナルのスポーツサプリを製造しようとすると、次のようなところで止まりやすいです。
- すでにプロテインは扱っていて、他にどんな商品をいれればいいのか迷っている。
- トレーニング前・試合前・トレーニング後など、摂取シーンごとの定番までは決まっていない。
- 会員やフォロワー向け商品があるのに、スタッフや発信者が一言で説明できない。
- 配合したい成分名はリサーチしたのに、OEM相談で何を軸に相談すればよいか決まらない。
こうした場面は、少なくありません。
本記事では、その迷いを整理し、パフォーマンス・集中・疲労回復の目的設計と、競技タイプからの成分の方向性までまとめています。
すでに販売先・発信先・店舗のいずれかがある事業者が、相談前に「何のために作るか」を言語化するための地図として読んでください。
スポーツサプリの基礎・市場・成分の概要は、別記事の「スポーツニュートリションサプリのOEM製造」を参照してください。
SUNAO製薬では、競技者向け粉末ドリンクやクレアチン・BCAA系顆粒サプリなど、スポーツニュートリションサプリメント・健康食品のOEM製造を承っております。目的別の企画・処方設計から相談したい方は、お気軽にご相談ください。
スポーツニュートリションOEMの結論

スポーツサプリのOEMでは、成分名より先に目的(パフォーマンス/集中/疲労回復)を決めると、企画が具体化しやすいです。
競技が決まっている場合は、競技タイプから成分を整理する記事から読み始めるとよいです。
スポーツクラブや競技教室、ジムでは、会員の種目がある程度決まっている分、「その競技向けに何を置けばよいか」が問いやすくなります。 部活・チーム運営でも、試合前・練習後など摂取シーンがはっきりしていると、店販(店舗販売)や会員向けの案内に載[…]
タンパク質がメインの商品開発は、プロテインのOEMを参照してください。
スポーツサプリの企画の進め方

企画の進め方は、次の順番がおすすめです。
目的 → 摂取タイミング → 成分の方向性 → 形状 → 表示 → 試作 → 製造
各段階で「決めること」を整理しておくと、OEM相談から製造までがスムーズになります。
どこで売るかも、あわせて決めておくとよいです。
EC定期、ジム店販(店舗販売)、SNS発信とECの組み合わせなど、すでに持っている販路に合わせて企画します。
相談前にすべてが固まっている必要はありません。
ただし、「何のために作るか」という目的だけは、先に言語化しておくと進めやすいです。
目的とシーンから選ぶ

スポーツサプリの企画は、成分名より先に「何のために・いつ摂ってもらうか」で分けると進みやすいです。
ここでは、パフォーマンス・集中・疲労回復の3つの目的ごとに、企画の起点を整理します。
パフォーマンス
運動前・運動中のパフォーマンス向上が目的です。
摂取タイミングを先に決めると、成分と形状の方向性が見えてきます。
トレーニング前・運動中の成分選びや形状設計を詳しく知りたい方は、こちらの記事をご参照ください。
ジムやスポーツクラブ、パーソナルジムでは、会員の運動タイミングがはっきりしている分、運動前・運動中のサプリを案内しやすいです。 そのため、プロテインに加えて、運動前・運動中向けのパフォーマンス系を定番にしやすい販路です。 SNSで筋トレ[…]
集中力
試合・練習の集中力や注意力を目的にした企画です。
いつ・どのシーンで摂ってもらうかを決めることが、企画の起点になります。
試合・練習の集中系サプリの企画を詳しく知りたい方は、こちらの記事をご参照ください。
チームスポーツや競技教室、ジムの店販(店舗販売)では、「試合の前に摂る」習慣を案内しやすいです。 大会期間や練習日のルーティンとして置けると、プロテインとは別の定番にもなりやすいです。 SNSで大会や練習の発信をしている事業者も、試合前[…]
疲労回復
トレーニング後・翌日のリカバリーが目的です。
定期便や店販で続けてもらう設計が、企画の中心になります。
トレーニング後の回復設計や継続しやすい商品づくりを詳しく知りたい方は、こちらの記事をご参照ください。
ジムやパーソナルジム、スポーツ系のECでは、トレーニング後のリカバリー習慣を定番にしたい事業者が増えています。 定期便や店販(店舗販売)で続けてもらえる商品があると、単発の店頭販売よりも売り上げが安定しやすいです。 ただ、オリジナルの疲[…]
競技タイプから成分を考える

筋力系/持久系/瞬発系/球技など、競技タイプから成分の方向性を決める方法もあります。
競技名は例示にとどめ、種目ではなくタイプで整理するのがおすすめです。
競技別のおすすめ成分や商品の分け方を詳しく知りたい方は、こちらの記事をご参照ください。
スポーツクラブや競技教室、ジムでは、会員の種目がある程度決まっている分、「その競技向けに何を置けばよいか」が問いやすくなります。 部活・チーム運営でも、試合前・練習後など摂取シーンがはっきりしていると、店販(店舗販売)や会員向けの案内に載[…]
OEM相談前に決めること

初回相談では、次の項目が決まっていると企画すり合わせが具体化しやすいです。
| 決めること | 記入例 | OEM相談で伝えるとよいこと |
|---|---|---|
| 目的 | パフォーマンス/集中/疲労回復 | 何のために作るか |
| 摂取タイミング | トレーニング前・トレーニング後・試合前 | いつ摂ってもらうか |
| 競技タイプ | 筋力/持久/球技 | |
| 形状 | 粉末・カプセル・ゼリー | 携帯性・続けやすさ |
| 販路 | EC定期・ジム店販・SNS×EC | どこで売るか |
企画例|疲労回復×ジム店販の場合
すでにプロテインを店販しており、トレーニング後の2つ目の定番商品を検討している事業者が、初回相談で伝えやすい整理例です。
| 決めること | 記入例 |
|---|---|
| 目的 | 疲労回復 |
| 摂取タイミング | トレーニング後30分以内 |
| 競技タイプ | 筋力系(会員のメインはウェイト) |
| 形状 | ハードカプセル・1日2粒 |
| 販路 | ジム店販(会員200名・プロテイン購入者) |
| 一言コンセプト | 「毎日のトレーニングのリカバリー習慣」 |
| 継続単価の想定 | 月3,000円前後 |
ここまで固まっていると、初回相談で「何のために・いつ・どこで・どう売るか」が一通り伝えられ、目的に合った商品づくりの提案をOEMメーカーからもらいやすくなります。
目的別の企画例の詳細は、以下の各記事を参照してください。
スポーツサプリの表示で押さえること

スポーツサプリは、健康食品として企画する場合が一般的です。
効果効能の断定は避け、食品表示の範囲で訴求を整理する必要があります。
また、パッケージで摂取タイミングを指定することは薬機法で禁じられているので注意が必要です。
効果や機能をパッケージで伝えたい場合は、機能性表示食品という選択肢があります。
ただし、いきなり試作に進むのではなく、届出できる機能の整理が先です。
機能性表示の種類や申請の流れについては、次の記事をご参照ください。
これからOEMでサプリメント(健康食品)を製造・販売したいけれど、「機能的なことを表示して法律に抵触してしまわないか不安」、「機能性を表現出来ないので売りづらい」とお悩みではありませんか? 法律も随時改訂され、より取り締ま[…]
機能性表示食品は、商品に機能性の表記ができる為消費者に効果を伝えやすい事から販売されている商品は増えてきています。 既に登録されている機能性原料を使用すれば申請のハードルも比較的低く、価格面でのリスクが少ない点もメリットの一つです。 こ[…]
表示の詳細は、配合と訴求が固まったあと、試作前にOEMメーカーとすり合わせて確認します。
SUNAO製薬のスポーツニュートリションOEM

SUNAO製薬では、スポーツサプリメントの製造が可能です。
対応形状は、粉末・顆粒・ハードカプセル・打錠(チュアブル錠)などです。
ゼリーやドリンクは、仕様により要相談です。
プロテイン以外のアミノ酸系・回復系・集中系など、目的別の処方設計に対応します。
サポート体制は、成分リサーチ、企画提案、処方設計、表示を踏まえた訴求整理、試作、製造先との調整です。
企画段階からの相談にも対応しています。
製造実績の例
粉末スポーツドリンク(競技者向け)
反応速度・持久力を要する個人競技の競技者向けに、粉末スポーツドリンクのOEM製造実績があります。
試合・練習前後の摂取を想定した粉末形状で、携帯性と溶けやすさを重視した設計です。
スポーツ別おすすめ成分のOEM企画の「技術・精密動作」タイプの企画参考になります。
顆粒サプリメント(パフォーマンス系・分包)
個包装の顆粒スティック型です。
運動前後のパフォーマンスを意識した配合設計の製造実績があります。
配合の方向性(例)は、クレアチン、バリン、ロイシン、イソロイシン、L-カルニチン、ビタミンB1・B2・B6です。
包装は分包+化粧箱です。
小容量・携帯しやすく、店販・チーム配布・EC定期などに載せやすい型です。
粉末サプリメント(クエン酸・EAA系・運動中補給)
運動中の水分・電解質・アミノ酸補給を意識した粉末サプリメントの製造実績があります。
クエン酸・EAA等の配合です。
ジム・自宅での運動中補給、持久系の企画参考になります。
スポーツニュートリションOEMの製造条件
最小ロット・費用・納期の目安は、次のとおりです(仕様により変動します)。
| 形状 | 最小ロット目安 | 最短納期目安 | 費用目安 |
|---|---|---|---|
| ハードカプセル | 5万粒〜 | 3ヶ月〜 | 50万円〜 |
| 打錠(錠剤) | 30kg〜 | 2ヶ月〜 | 60万円〜 |
| 粉末 | 500袋〜 | 2ヶ月〜 | 70万円〜 |
| 顆粒 | 60kg〜 | 2ヶ月〜 | 80万円〜 |
試作費用・包装資材費は仕様により別途です。
試作は、多くの場合1回3万円・税別、2〜3週間程度が目安です。
タンパク質が主役の開発は、プロテインのOEMを参照してください。
最新条件は、サプリメント・健康食品のOEM製造を確認のうえ、相談時に個別確認ください。
よくある質問

- スポーツニュートリションサプリは、健康食品としてOEM製造できますか?
- 粉末・ハードカプセル・打錠(チュアブル錠)などの形状で、健康食品としてのOEM製造は可能です。 パフォーマンス・集中・回復などの目的は食品表示の範囲で整理し、摂取タイミングと販路に合わせて企画を固めてから試作に進むのがおすすめです。
- スポーツサプリOEMの最小ロットや費用の目安は?
- 形状により異なります。 ハードカプセルは5万粒〜・2ヶ月〜・50万円〜、打錠(チュアブル錠)は30kg〜・1.5ヶ月〜・60万円〜、粉末は500袋〜・1.5ヶ月〜・70万円〜が目安です(いずれも仕様により変動します)。 企画内容を共有したうえで、見積もりを確認してください。
- すでにプロテインや健康食品を販売していますが、スポーツサプリはラインナップに向いていますか?
- プロテインと役割分担しやすく、2つ目の定番商品として企画しやすいカテゴリです。 トレーニング前・トレーニング後・試合前など摂取タイミングで商品を分けると、既存のEC・ジム店販・SNS販路に載せやすくなります。 目的(パフォーマンス/集中/疲労回復)と販路を先に決めると、企画が具体化しやすくなります。
- 企画が固まっていなくても相談できますか?
- はい、相談可能です。 目的・摂取タイミング・販路・形状のうち、決まっている項目だけでも共有いただければ進められます。 成分の方向性が未確定でも、競技タイプや販路から一緒に整理できます。
- 粉末ドリンクや顆粒(個包装)のスポーツサプリもOEMできますか?
- はい、対応可能です。 競技者向けの粉末スポーツドリンク、クエン酸・EAA系の運動中補給粉末、クレアチン・BCAA・L-カルニチン・B群などを配合した顆粒個包装の製造実績があります。 形状・配合・摂取タイミングから企画を整理したうえで、試作に進めます。
まとめ

成分名より先に目的(パフォーマンス/集中/疲労回復)を決め、OEM相談に進むと企画が具体化しやすいです。
コンセプトと継続単価のイメージまで設定できていれば、初回相談が具体化しやすいです。
初回相談では、次の4点があると企画すり合わせが進みます。
- 目的(パフォーマンス/集中/疲労回復のどれか)
- 摂取タイミング(トレーニング前・トレーニング後・試合前など)
- 販路(EC定期・ジム店販・SNS×EC等)
- 形状の想定(粉末・カプセル・錠剤など)
企画段階でも相談可能です。
最小ロット・納期の目安は、サプリメント・健康食品のOEM製造をご参照ください。
SUNAO製薬は、競技者向け粉末ドリンクやクレアチン・BCAA系顆粒サプリなど、スポーツニュートリション(健康食品)のOEM製造実績があり、目的別の企画・処方設計から相談できます。
ご自身の企画に合わせた具体的な費用の目安を知りたい方は、お問い合わせください。









