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美味しいプロテインが作れるか不安な方へ|プロテインOEM製造の味付け・試作の進め方

プロテインのイラストと「プロテインOEM味付け・試作の進め方」と書いてある写真

まず要点だけ知りたい方へ、1クリックでこの記事をAI要約できます

プロテインOEMでは、「理想の味にどこまで近づけられるか」「試作は何回・どこで区切ればよいか」「優先順位を決めても、試作の評価がぶれそうで不安」といった相談をよく受けます。

本記事では、誰に・何を・どう届けるかの優先順位を、試作の評価軸に落とす考え方と、味付け・試作の進め方のイメージを解説します。

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結論:味の評価軸とOK条件を先に決める

グラフのイラストと「評価軸とOK条件」と書いてある写真

結論から言うと、「理想の味」は、誰に・何を・どう届けるかとターゲット別の重視点を先に言語化すると、試作で追求する範囲が決まります

市販品の完全一致の複製だけが答えではなく、自社が感じてほしい体験やスペックに合わせて寄せる、という進め方もあります。

試作では、甘さや香りなど感覚の話だけが続き、「どこまで満たせば一段落か」が決まらないと、調整が長引きやすくなります。

先に、試作で確認する項目(例:飲みやすさ・甘さ・後味・溶けやすさ)と、どの条件を満たしたら次の工程へ進むかをそろえておくと、すり違いや手戻りを減らしやすくなります。

試作の段取りに落とし込むときのポイントは、次の3点です。

  1. 誰に・何を・どう届けるかの優先順位を、試作で確認する評価軸(何を重視して見るか)に落とし込んでおく。
  2. 試作でどの条件を満たしたら次の工程へ進むか(OK条件)を、可能な範囲で言葉にしておく。
  3. 甘味料・香料・原料は、どこを譲れないかを先に決めておく。

次の章から、味とコストの関係、試作の進め方、香料・原料で押さえる注意点を順に述べます。

プロテインの味と官能・コストの関係

レーダーチャートのイラストと「味・官能・コストの関係」と書いてある写真

この章では、プロテインの試作で判断がぶれやすい「味」と、成分設計・コストの関係を切り分けて整理します。

プロテインは味が重要

プロテインは、カプセルや打錠のサプリメントと比べて、味・香り・溶けやすさ・後味などの官能(感覚的な項目)が、継続率やレビューに影響しやすいカテゴリです。

毎日飲む前提の商品では、最初のスペック比較だけでなく、飲み続けられるかどうかが再購入の判断に直結します。

特に、同じたんぱく質量帯の商品が並ぶ場面では、「飲みやすい」「飽きにくい」「生活に組み込みやすい」といった体験価値が、選ばれる理由になることがあります。

味と成分設計・コストのバランス

一方で、甘さ・香料・粉末の状態(溶けやすさ・粒感)は、原料コストや最小ロット、表示の扱いともつながります。

そのため試作では、「おいしさだけを最優先にする」のか、「たんぱく質量やカロリー感を優先し、味はその範囲で最適化する」などの優先順位が、処方の選択肢を絞る役割をします。

「トレーニー向けにスペック優先」「美容・味重視で体験優先」「毎日続けやすいように手軽な価格に抑えたい」など、どの軸を重要視するかが整理できていれば、試作のたびに評価基準がぶれにくくなります。

プロテイン試作の進め方

プロセスの図と「プロテイン試作の進め方」と書いてある写真

試作はOEMメーカーごとにやり方が異なりますが、依頼前に準備しておくと打ち合わせが進みやすいポイントが2つあります。

  1. 何を評価するか(重視している評価項目)
  2. どの程度条件を満たせば「一段落」とみなすか(ゴールの目安)

プロテイン試作の評価項目の例

一例として、優しい甘さ・溶けやすさ・飲みやすさなど、官能の項目を並べたうえで、どの項目に比重を置いて評価するかを決めておくと、試作サンプルのフィードバックが具体化しやすくなります。

「もう少し甘く」だけが続く状態を減らすには、どの項目を満たせば次に進むかを、可能な範囲で共有しておくのが有効です。

特に甘さなど感覚的な部分は、言葉だけで伝えるには限界があります。 そのため、プロテインのベンチマーク品(参考商品)があると、味のイメージを共有しやすくなります。

また、訴求や表示に関わる希望(無糖志向など)がある場合は、官能の好みだけでなく、表示・原料の制約も試作の評価に含めるか、あらかじめ確認しておくとすれ違いが減りやすくなります。

プロテイン試作回数とOK判断の決め方

試作の回数は、処方の難易度やイメージの固定度に加えて、どの状態を「OK」とするかの決め方で変わります。

特に、珍しい味の再現成分設計のこだわりが強い場合は、調整に必要な試作期間・回数が増えることがあります。

「どの状態なら次に進むか」「どの段階で仕様を確定するか」「最終判断を誰が行うか」は、見積りやスケジュールの前提にも関わるため、早い段階で共有しておくと安心です。

細部の数値は個別条件に依存しますが、試作ごとに「今回の確認項目」「次回までに調整する項目」「このまま確定する項目」を分けて記録していけば、手戻り感を減らしやすくなります。

費用・試作の目安は、プロテインのOEM | SUNAO製薬でも解説しておりますので、あわせてご確認ください。

プロテインの香料・原料の注意

3つの円が重なっているイラストと「香料・原料 の注意点」と書いてある写真

香料や甘味料は、嗜好・供給・コストのバランスで選ぶことになります。

まずは、味の方向性と避けたい原料を先に共有しておくのが基本です。

ノンカフェイン甘味料(アスパルテームなど)不使用のような表示・訴求の希望は、味の調整だけでなく原料設計の条件にも関わります。

味の好みと同じレベルで、早い段階で伝えておくとすれ違いを減らせます。

抹茶など特定のフレーバーは、原料の入手性や価格が変動する場合があります。

希望の方向性と許容範囲を共有し、試作前に確認する項目をそろえて進めると、試作のやり直しを減らせます。

プロテイン試作でよくあるつまずき

迷路のイラストと「試作でよくあるつまずき」と書いてある写真

ここでは、プロテインの試作でよくあるつまずきをご紹介します。

試作が終わらない気がする

試作回数が増え続けると、いつ仕様を確定してよいかが曖昧になりやすいです。

一番譲れない軸に照らして、「ここが満たせば次へ」という最低限の条件を共有するのが有効です。

市販品と「同じ味」にしたい

参考商品は商品の方向性の基準になりますが、原料・製造条件・コストが一致しない限り、完全一致を保証するものではありません。

「どの部分を近づけるか」「どこまでなら代替でよいか」は、関連記事「既存商品みたいなプロテインは作れる?プロテインOEM製造の進め方を解説」を参考にすると、試作の議論が進みやすくなります。

優先順位と、試作の評価がぶれる

ターゲットやコンセプトが変わったわけではないのに、試作のたびに評価基準が変わると、依頼側・開発側の双方で負担が増えます。

試作に入る前に、決めた優先順位を評価シートの形に落とす(どの項目を重視するか)と、ブレを抑えやすくなります。

まとめ

チェックボックスのイラストと「まとめ」と書いてある写真

味付けと試作は、決めた優先順位を評価軸に落とし、ゴールの設計とセットで進めると、迷いや手戻りを減らしやすくなります。

全体の流れや市場の整理は、「プロテインOEM製造の流れ・ポイントを知りたい方へ|販売を見据えた開発から製造までの全体像解説」の記事もあわせてご覧ください。

プロテインの費用・ロット・納期については、SUNAO製薬でプロテインのOEM製造する場合の費用・ロット・納期の目安を参考にしてください。

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