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OEM(受託製造)コラム

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リピーターが続出する、まつ毛美容液の開発のポイントを分析

まつ毛美容液ヒット企画のヒント

今、まつげサロン市場が躍進しているのをご存じですか?

ホットペッパービューティーの調査によると、アイビューティーサロン市場は、2年連続で前年から2桁成長を続けており、今最も勢いのある美容ジャンルのひとつです。

まつ毛の美容への関心が高まり、「まつ育」などのまつ毛ケアの意識も高まっています。

そんな中、まつ毛美容液の商品は市場で増加傾向にありますが、まだまだ参入の余地がある、狙い目な市場です。

この記事では、まつ毛美容液の企画・開発・製造を検討されている方に耳寄りな、

  • まつ毛美容液開発のメリット
  • 差別化できる、まつ毛美容液企画の方法
  • リピーター続出のまつ毛美容液にするためのポイント

を解説しています。

具体的な製造を検討されている方は、「まつげ美容液のOEM製造方法を解説した記事」がございますので、そちらもご参照ください。

SUNAO製薬では、まつげ美容液など化粧品OEM製造を行っております。

まつ毛美容液の製造をお考えの方は、お気軽に公式LINEお問い合わせフォームからご相談ください。

“ファンづくり”も“収益化”も狙える。まつ毛美容液を製造・販売をする3つのメリット

メリットと書いている紙の写真

まつ毛美容液市場は今、商品開発・ブランド立ち上げ・販売戦略のいずれの面でもチャンスが多い市場です。

ここでは、OEM製造に取り組む上でのメリットを3点に整理してご紹介します。

1.小ロット・低リスクでスタートできる

まつ毛美容液は1,000本前後の小ロットからの製造が可能なため、初めてのオリジナルコスメ企画でも始めやすいのが特長です。

在庫リスクを抑えたスタートができるので、スモールスタート志向のブランドや個人事業主にも適しています。

2.EC・SNS販路との相性が良く、拡散性が高い

目元の印象に直接影響するまつ毛美容液は、Before/Afterの変化が見えやすく、レビュー投稿されやすいジャンルです。

SNSでのシェアやECレビューによる「顧客の声」が売上に直結しやすく、広告に頼らずとも拡散が期待できます。

3.ブランドの世界観を表現しやすく、独自性を出しやすい

まつ毛美容液は、容器形状・カラー・ロゴ・パッケージなどで世界観を表現しやすいです。

また、成分や香り、テクスチャーなど細部へのこだわりを落とし込むことで、コンセプトに沿った一貫性のある商品づくりができます。

まつ毛サロンやコスメブランドが、オリジナリティを発信するにはぴったりな商品と言えるでしょう。

こうした特長から、まつ毛美容液は”自社ブランド(プライベートブランド)として展開するのに最適なアイテム”と言えます。

選ばれるオリジナルまつげ美容液をつくるための開発視点4選

社員2人で話し合っている写真

まつ毛美容液市場には価格帯が幅広く存在しますが、高くてもリピーターを獲得している商品は存在し、そこには共通の工夫があります。

ここでは、「ちょっと高くても買いたくなる」商品に共通する4つの開発視点を紹介します。

1. 明確なターゲット設定で“刺さるコンセプト”をつくる

ターゲット設定が曖昧な商品は、どこにも刺さらず埋もれてしまいがちです。

ターゲットの年齢層・悩み・生活スタイル・価値観などをもとにペルソナを設計することで、コンセプトから訴求軸までぶれない企画になります。

2. 成分設計は「効きそう」と「安心感」のバランスがカギ

まつ毛美容液を選ぶ多くの消費者は、「効果」だけでなく「デリケートな目元にも安心して使えるか」も重視しています。

例えば、育毛成分+植物由来成分のように、機能性とナチュラル感の両立を意識した処方設計を目指しましょう。

3. 肌なじみ・香り・容器の使用感も“リピート率”に影響

継続使用が前提のアイテムだからこそ、「毎日使いたくなる使用感」がとても重要です。

香りの有無やテクスチャー(べたつき・重さ)だけでなく、容器の塗りやすさ・デザイン性もリピート購入を左右する要素として意識しましょう。

4. パッケージで“選びたくなる理由”をつくる

化粧品は、薬機法の関係で過度な効果訴求はできません。

その分、パッケージデザインやキャッチコピーで感情に訴える演出が、購買行動の大きな決め手になります。

ターゲットの価値観や世界観に合わせたロゴ・カラー・メッセージを選んで、「パケ買い」を後押ししましょう。

化粧品の薬機法について詳しく知りたい方は、以下の記事をご参照ください。

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化粧品OEM 化粧品かける薬機法 初心者入門編

差別化したいなら「ストーリー性」がカギになる

女性にインタビューしている写真

まつ毛美容液に限らず、今の時代は“機能性・価格・デザインだけでは差別化しにくい”というのが実情です。

そんな中で注目されているのが、商品に込められた「想い」や「背景」を伝えるというアプローチです。

例えば、

  • 開発者のこだわりや開発背景
  • ブランドがその商品をつくるに至った理由
  • ターゲットへの想い

などを言葉にして、SNSやnote、ブランドサイトなどで丁寧に発信することで、商品に共感や愛着が生まれやすくなります。

「この商品が好き」から、「このブランドを応援したい」という関係性へと進化していくのです。

OEM製造の流れ・相談ポイントについて知りたい方へ

透明のまつ毛美容液の写真

ここまでまつ毛美容液の企画ポイントをご紹介してきましたが、具体的な製造方法やロット・費用感・スケジュールなどについて知りたい方は、以下の記事もあわせてご覧ください。

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国産まつげ美容液初心者製造ガイド

SUNAO製薬では、まつ毛美容液など化粧品のOEM製造を行っています。

ロット数最短納期費用(容器込み)形状例
3000本~約2か月~約200万円~チップ、筆、ブラシなど

処方設計から容器提案・パッケージデザインまで一貫して対応できますので、まずはお気軽にご相談ください。

FAQ|まつ毛美容液の企画段階でよくあるお悩み

FAQの形の木製ブロックの写真

まつ毛美容液って、どんな人をターゲットにすれば良いですか?
まつ毛美容液は10代~50代まで幅広い層に需要がありますが、ターゲットを絞るほど、刺さる訴求や世界観を作りやすくなります。たとえば、「まつエク派→ダメージケア重視」「30代女性→時短&自然志向」など、ペルソナを明確にすることが企画成功の第一歩です。
コンセプトってどうやって決めたら良いですか?
商品コンセプトは、「誰に・どんな悩みに・どんな価値を提供するか」の掛け算でつくります。ユーザーの美容意識・ライフスタイル・美意識のトーンを整理すると、「“らしさ”のあるコンセプト」が見えてきます。他に自社商品がある、あるいは今後作る場合は、ブランドとして統一感があると、シリーズ展開もしやすくなります。
市場に似た商品が多くて差別化できるか不安です…
成分だけでの差別化は難しくなっていますが、使用感・香り・容器・ストーリー設計など、他にも差別化ポイントは豊富です。特に最近は、「自分に合うかも」と感じてもらえる共感ベースのアプローチが購買行動に強く影響します。差別化に悩む方は、ぜひご相談ください。
成分に詳しくないのですが、大丈夫でしょうか?
SUNAO製薬では、まつげ美容液初心者の方でも製造されています。まつ毛美容液の主要成分にはトレンドがありますが、「どんな印象を与えたいか」や「どんな体験を提供したいか」をヒアリングした上で、専門スタッフが処方提案を行います。「伸ばしたい」「健やかに保ちたい」「抜け毛を防ぎたい」など、目的イメージだけでもOKです。
ブランド初心者でも立ち上げられますか?
SUNAO製薬では、ブランド初心者の方の製造実績が多数ございます。まつ毛美容液はブランド立ち上げの第一商品としても選ばれることが多いアイテムです。小ロットから始めやすく、ストーリー設計・世界観づくりもしやすい商材なので、「世界観重視で少し尖ったブランド」を作りたい方にも向いています。
まつ毛美容液と一緒に売れるアイテムってありますか?
まつ毛美容液は単品販売はもちろん、アイブロウ美容液(眉毛美容液)・目元用アイクリーム・目元用クレンジングなどとの相性が良く、セット提案にも向いています。「まつ育ライン」として複数商品展開すると、LTVやシリーズ定着率アップにもつながります。
ターゲットに届くようなネーミング・デザインのコツは?
ペルソナ設定が明確なほど、共感されるネーミング・言葉選びがしやすくなります。また、「清潔感」「高級感」「やさしさ」「効きそう」など、ユーザーに届けたい感覚を整理することがデザインの軸になります。プロのデザイナーと一緒に進める際にも、その軸があることでブレない仕上がりになります。

ターゲットの期待に応える、まつ毛美容液が選ばれる

まつ毛ブラシを持った、笑顔の女性の写真

まつげ美容液は、何らかの悩みや目的があって消費者が購入するアイテムです。

だからこそ、その期待に応えられる商品設計にすることが重要だと言えます。

「誰の」「どんな悩みを」「どんな方法で解決したいのか」をしっかり考えて、何度もリピートしてもらえるまつ毛美容液を作りましょう。

SUNAO製薬では、まつげ美容液など化粧品のOEM製造を行っております。

まつ毛美容液の製造をお考えの方は、お気軽に公式LINEお問い合わせフォームからご相談ください。

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