OEM(受託製造)コラム
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サプリ仕入れの利益が残らない・差別化できないとき|サプリメントOEMに切り替える判断基準

まず要点だけ知りたい方へ、1クリックでこの記事をAI要約できます
仕入れ販売(卸・店舗販売・ECなど)でサプリメント・健康食品を取り扱っていると、「利益が残りにくい」、「他社と差別化しにい」ということがあります。
そういった背景から、オリジナルサプリOEMへの切り替えを検討する方もいます。
ただ、オリジナル商品のメリットとデメリットが見えない、利益がどれくらい変わるかわからない、といった障壁があり、切り替えるべきかの判断が難しいのも実情です。
この記事は、
- 他社も同じ仕入れ商品を売っていて、自社ならではと言いにくい
- 売れていても利益が残りにくい、または卸値が上がった
- 味・容量・成分を顧客の声に合わせて変えられない
- 卸先や店舗はあるが、オリジナルサプリOEMへ切り替えてよいか判断できない
といった方向けに、仕入れ販売を続けるかオリジナルサプリOEMへ切り替えるかの判断基準をまとめています。
OEM商品の作り方ではなく、利益の残り方、オリジナル設計、販売設計、OEMのデメリットを見比べる材料を整理しています。
卸販売とオリジナル商品の製造のどちらから着手するかを検討している方にも、参考になる内容です。
SUNAO製薬では、サプリメント・健康食品のOEM製造を承っております。
自社商品での製造・販売実績があるため、売る場所を前提にしたオリジナルサプリOEMへの切り替えの相談ができます。
サプリメント・健康食品の製造をご計画中の方は、お気軽にお問い合わせください。
オリジナルサプリOEMへ切り替えるかはメリットを押さえてから判断する|結論

仕入れ販売で利益や差別化、売り方の設計に悩む方は、OEMのメリット(利益・差別化・販売設計)を先に押さえましょう。
そのうえで、OEMのデメリットを踏まえ、仕入れ販売の継続かオリジナルサプリOEMへの切り替えかを、自社の状況にあわせて判断します。
オリジナルサプリOEMへ切り替えたあとは、今ある卸先・店舗・通販で、自社の商品を置けるようになります。
他社と同じ仕入れ商品ではなく、顧客に説明できる商品になり、利益も卸値だけでなく、製造の原価から整えやすくなります。
もちろん、仕入れ販売を続ける方が合理的な場合もあります。
仕入れ販売とオリジナルサプリOEMのどちらが自社に合うかは、以下の記事で判断してください。
- メリット① 利益
関連記事「サプリ仕入れの利益が残らないとき|卸とOEMの利益率の比べ方」 - メリット② 商品の差別化
関連記事「仕入れ品で差別化に課題を感じるとき|サプリOEMならカスタマイズで差をつけられる」 - メリット③ 販売設計
関連記事「仕入れ先の制約で売りにくいとき|サプリOEMなら売り方を自由に設計できる」 - デメリットを踏まえたサプリOEMの向き不向き
関連記事「サプリOEMのデメリットから考える|仕入れのままでよい人・切り替えた方がよい人」
仕入れ販売と自社ブランドOEMとは

仕入れ販売は、他社の完成品を仕入れて、自社の販路で売る形態です。
一方で、自社ブランドOEM(オリジナルサプリOEM)は、自社の仕様で製造を委託し、自社名義で売る形態です。
仕入れ販売と自社ブランドOEMの比較

どちらが正解という話ではなく、条件によって合理的な選択が変わります。
| 観点 | 仕入れ販売 | 自社ブランドOEM |
|---|---|---|
| 利益の決まり方 | 掛け率(仕入条件)に左右されやすい | 製造原価を設計しやすい |
| 仕様変更 | メーカー都合が中心 | 自社で方針を決めやすい |
| 供給の主導権 | 他社に握られやすい | 自社側で計画しやすい |
| 初期の在庫・ロット | 比較的小さく始めやすいことが多い | 初回ロット・在庫の設計が必要になりやすい |
| 決めることの量 | 少ない | 多い |
比較を一言で言うと、「完成品を仕入れて売るか」「味・容量・成分などをカスタマイズした商品を作って売るか」です。
自社ブランドOEMに切り替えるメリット

メリットは大きく3つあります。
メリットの説明は概要に留め、詳細は各関連記事でご確認ください。
- 関連記事「サプリ仕入れの利益が残らないとき|卸とOEMの利益率の比べ方」
- 関連記事「仕入れ品で差別化に課題を感じるとき|サプリOEMならカスタマイズで差をつけられる」
- 関連記事「仕入れ先の制約で売りにくいとき|サプリOEMなら売り方を自由に設計できる」
メリット① 利益が残りやすくなる
条件が揃えば、仕入れ販売より、手元に残る利益を設計しやすくなることがメリットです。
販売価格を変えずに、製造原価を下げることで利益を上げられる、という考え方です。
オリジナルサプリOEMへの切り替えの判断に使う数字は、販売価格、今の掛け率(卸値)、月販、初回ロットです。
利益面のメリットを数字で確かめたい方は、利益比較の記事をご覧ください。
サプリメント・健康食品の仕入れ販売では、売上が立っていても手元に利益が残りにくいことがあります。 また、仕入れ先からの卸値が上がっても、販売価格を上げにくく、利益が減ってしまう、という悩みもよく聞きます。 本記事では、例をもとに、掛け率[…]
メリット② 理想の商品を形にできる(差別化・説明しやすさ)
仕入れでは難しい、処方・パッケージ・名前を自社で設計できることがメリットです。
今の販路はそのままでも、味・容量・成分などを顧客に合わせて変えられます。
「どこも同じ」を脱却し、顧客や卸先に説明しやすい商品にできます。
差別化や説明しやすさのメリットを具体化したい方は、オリジナル設計の記事をご覧ください。
サプリメント・健康食品の仕入れ商品は、他社も同じ商品を取り扱っていることが多く、商品棚やECサイトで並ぶとどこも同じに見えやすいです。 顧客や卸先から要望があっても、味・容量・成分を自分では変えられません。 なぜなら、仕入れ販売では既製[…]
メリット③ 販売設計ができる(表現・販路・価格)
仕入れでは、商品POPの表現確認や二重卸の制限など、売り方そのものが縛られることがあります。
オリジナルサプリOEMへの切り替えでは、販売表現・販路・販売価格を自社の販売計画に合わせて設計しやすくなることがメリットです。
仕入れ先の制約から外れることで、販売設計の幅が広がります。
販売設計を具体化したい方は、販売設計の記事をご覧ください。
サプリメント・健康食品の仕入れ販売では、商品の中身だけでなく、商品POPや広告の表現、販路の広げ方、価格の決め方まで制限されることがあります。 本記事では、オリジナルサプリOEMへの切り替えにおける「販売設計」のメリットを整理します。 […]
デメリットを踏まえて判断する

メリットだけで自社ブランドOEMへの切り替えを決めると、判断が偏ります。
ロット、在庫、決めることの多さなど、OEMのデメリットを踏まえて判断してください。
デメリットから見ると、「仕入れのままでよい人」と「切り替えた方がよい人」がはっきりします。
デメリットを許容できるかどうかより、仕入れ販売の継続とオリジナルサプリOEMへの切り替えのどちらが自社に合理的かを見ることが大切です。
メリットだけでなく、デメリットから向き不向きを見たい方は、OEMデメリットの記事をご覧ください。
オリジナルサプリOEMのメリットだけを見ると、「仕入れ販売から切り替えたい」方向に偏りやすくなります。 本記事は、サプリメント・健康食品を仕入れ・店舗販売・卸などで販売している事業者向けに、オリジナルサプリOEMのデメリットから、仕入れ販[…]
自社ブランドOEMへの切り替えを検討するときの順番

おすすめの順番は次の5ステップです。
- メリット①「利益」がどう変わるか確認
関連記事「サプリ仕入れの利益が残らないとき|卸とOEMの利益率の比べ方」 - メリット②「商品の差別化」でどう変わるか確認
関連記事「仕入れ品で差別化に課題を感じるとき|サプリOEMならカスタマイズで差をつけられる」 - メリット③「販売設計」がどう変わるか確認
関連記事「仕入れ先の制約で売りにくいとき|サプリOEMなら売り方を自由に設計できる」 - デメリットを踏まえた判断
関連記事「サプリOEMのデメリットから考える|仕入れのままでよい人・切り替えた方がよい人」 - OEM相談(販路・月販・変えたい点を事前整理)
オリジナルサプリOEMへ切り替えるべきかが見えてから、今売っている場所でどんな自社商品を出すか・利益をどう残すかを具体化し、そのうえでOEM会社を比較する方が失敗しにくいです。
よくある誤解

仕入れ販売から自社ブランドOEMへ切り替えるとき、条件を見ずに決めてしまう誤解が起きやすいです。
次の3点は、よくある例です。
必ず利益率が上がる
利益率が上がるかどうかは、条件次第です。
現状の掛け率、製造原価、月間販売数量、販売手数料で変わります。
まずは販売価格、掛け率、月間販売数量、初回ロットをそろえ、自分の条件で比較してから判断しましょう。
小ロットなら低リスク
最小ロットより、販路と売り切れる見通しがあるかが重要です。
ロットの大小にとらわれず、月間販売数量から初回ロットが何か月で売り切れるかを先に考えましょう。
先にOEM会社を探す
会社比較の前に、利益・差別化・デメリットの判断軸を持った方が、相談時の会話が具体化します。
切り替えるべきかが見えてから、OEM会社の比較に進みましょう。
相談前チェックリスト

次の事項を決めておくと、相談が前に進みやすいです。
オリジナルサプリOEMへ切り替えたあとの商品と利益の残り方を具体化するための材料として使えます。
| 項目 | なぜ必要か |
|---|---|
| 販路(卸先・店舗・EC等) | 売り切れる見通し |
| 今の販売価格・掛け率(卸値) | 利益比較 |
| 月あたりの目安数量 | ロット感 |
| 既存在庫 | 移行の現実 |
| 変えたい仕様(あれば) | オリジナル設計の確認 |
| 売り方で感じる課題(あれば) | 販売設計の確認(POP確認・二重卸・価格など) |
上の項目がそろい、販路がある方は、相談で「今の販路に自社商品をどう置くか」「利益をどう残すか」を具体化しやすくなります。
初回の相談では、今売っている場所を前提に、自社商品としてどう出すか、利益をどう見るかを確認します。
まだ早いと感じる方は、無理に問い合わせる必要はありません。
関連記事「サプリOEMのデメリットから考える|仕入れのままでよい人・切り替えた方がよい人」で、仕入れ継続が合理的なケースを確認してください。
よくある質問

- 仕入れ販売と自社ブランドOEMの違いは?
仕入れ販売は、他社の完成品を仕入れて自社の販路で売ることです。
自社ブランドOEM(オリジナルサプリOEM)は、自社の仕様で製造を委託し、自社名義で売ることです。
2つの違いは、利益の決まり方と、仕様・売り方・供給の主導権に出ます。
- 利益が残らないだけで切り替えるべき?
OEM切り替えの判断は、利益だけでは決まりません。
オリジナル設計・販売設計のメリットと、ロットなどのデメリットをセットで見てください。
- この記事群は誰向け?個人の立ち上げでも読める?
主に、すでに卸・仕入れ・店舗販売などの販路がある事業者向けです。
個人の立ち上げの場合は、前提条件が異なるため、先に販路の構想を固めた方がよいです。
- 先にOEM会社を探すべき?
OEM会社探しより先に、判断軸の整理が先です。
利益・差別化・デメリットを整理してから会社比較に進むと、見積条件を揃えやすくなります。
- 相談前に何を準備すればいい?
販路、販売価格と掛け率、月の目安販売数量、既存在庫、変えたい点、売り方で感じる課題が一点あると十分です。
全部が完璧である必要はありません。
まとめ

仕入れ販売で利益や商品の差別化、売り方の設計に悩んでいる方は、OEMのメリット(利益・差別化・販売設計)を先に押さえましょう。
そこからOEMのデメリットも踏まえて、仕入れ販売の継続か自社ブランドOEMへの切り替えかを、自社の状況にあわせて判断します。
詳しい判断は、次の記事で確認してください。
- 利益の比べ方:関連記事「サプリ仕入れの利益が残らないとき|卸とOEMの利益率の比べ方」
- 商品の差別化:関連記事「仕入れ品で差別化に課題を感じるとき|サプリOEMならカスタマイズで差をつけられる」
- 販売設計:関連記事「仕入れ先の制約で売りにくいとき|サプリOEMなら売り方を自由に設計できる」
- 向き不向き:関連記事「サプリOEMのデメリットから考える|仕入れのままでよい人・切り替えた方がよい人」
OEMメーカー探しは、判断材料を整えたあとに進めると、見積条件を揃えやすく、失敗しにくくなります。
オリジナルサプリを製造・販売することで、他社と同じ仕入れ品ではなく、顧客に説明できる商品になり、利益も卸値だけでなく、製造の原価から整えやすくなります。
SUNAO製薬では、サプリメント・健康食品のOEM製造を承っております。
自社商品での製造・販売実績があるため、売る場所を前提にしたオリジナルサプリOEMへの切り替えの相談ができます。
オリジナルサプリメント・健康食品の製造をご計画中の方は、お気軽にお問い合わせください。




